※2024年11月28日ウェビナー開催
「マレーシアへの移住を勧める10の理由」をオンラインで開催します!
弊社は、これまで、さまざまな思いでマレーシアに移住されているご家族と接してきています。
そんななかで、今回は、日本でのお勤めを成し遂げて、リタイアメントの時間の一部をマレーシアでの滞在に活用されている方々の老後のマレーシア移住の実像をお伝えさせていただこうと思います。
まずは、おさらい的なお話になりますが、マレーシアは、ロングステイ財団が調査している「ロングステイ財団調べ『ロングステイ希望国・地域2023』」で、15年連続でNo.1になっています。
日本の皆様に人気のあるハワイやタイなど他のエリア、国よりもマレーシアの人気が高いというのは素晴らしいですね。
ロングステイ財団が実施しているイベントでは、多くの海外移住希望の方が情報収集等に参加されています。弊社でも出店させていただいたこともありましたが、シニア世代の方やこれからリタイア予定の方々が多く参加されていました。そうしたイベントからもわかるように、マレーシア移住を希望されているのは老後(リタイアメント後)の生活を見据えた方々の割合が高い印象です。
それでは、どうしてマレーシアは海外移住先として多くの方々に選ばれているのでしょうか?
弊社でもマレーシア移住が人気の10の理由をまとめており、代表的なものとしては以下の理由が挙げられます。
具体的なお話は以下のページをご覧ください。
マレーシアに移住するメリットを詳しく見る【デメリットも紹介】
こうした理由からもわかるように、マレーシアは多くの外国人を受け入れる度量の深い国になります。日本人だけではなく、アジアでは中国や韓国、イスラム教国のバングラディシュやインドネシア、先進国のアメリカやイギリスといった国からも多くの人たちが移住先としてマレーシアを選んでいます。
日本は四季があって素晴らしい景観を提供してくれる国です。しかし、その分冬の寒さや夏の蒸し暑さなど季節性の問題もあります。一方、マレーシアでは四季がない代わりに、年間を通じての気温が21℃~32℃と寒暖差が少なく大変過ごしやすい気候になっています。
マレーシアが一年を通して安定した気候であるという点は、シニア世代の方々にとっても過ごしやすい環境になることは間違いありません。季節の変わり目で体調を崩すといったこともなく身体への負担がありません。実際に多くの方が、日本の冬の寒くなる時期を避けて、マレーシアに来られている印象です。
上記で示した人気の10の理由のなかでは、
1. 気候の良さ、 2. ゆったりとした住宅、 3. 食事が合う、 9. リゾート旅行&ゴルフを気軽に楽しめる
の理由を特にメリットに感じて移住されている方が多いですね。
老後にマレーシア滞在を楽しみたい場合に選択されているのは、MM2HビザやS-MM2Hビザが多いですね。マレーシアのリタイアメントビザとしても知られるビザになります。
退職する前にMM2H / S-MM2Hビザを取得しておき、退職後にこのビザを活用してマレーシアでの移住生活を満喫するという滞在方法を選ばれる方が多い印象です。
ビザを取得することで、銀行口座も開設できます。また、日本からマレーシアの銀行にお金を送金しての生活ができます。マレーシアで滞在するためのお金の管理もしやすくなりますね。
将来の移住のためには、計画的にMM2Hビザなどを取得しておくことをお勧めいたします!
MM2Hビザ、S-MM2Hビザは取得要件や申請方法など異なりますので、さらに詳しく知りたい方は以下のページを参照ください。
さらには、マレーシアに滞在するときには、税金がかかりません。これは日本で得た退職金や年金をマレーシアに送金してそのお金で生活する場合、マレーシアに納める税金がないということです。
お店でのお食事等ではサービス売上税という税金を払ったり、不動産運用で賃料を得れば所得税を払う必要はありますが、マレーシアに支払うべき住民税や年金への所得税はかかりません。
移住後にかかるマレーシアでの税金については以下のページで詳しくまとめていますので、参考にしてください。
マレーシアは、資源大国のため国を運営する上での基本的な税収はそこで賄われています。ベースとなる税収があるために、生活するために支払うべき税金というものがありません。
そうした税金を納めなくとも道路や上下水道などの社会的なインフラを活用させてもらえます。
日本と比べると税金に対して寛容(納税するべきものを納税しない場合は厳しい罰があります)な点も、マレーシアに移住してみようと思えるポイントになりますね。
マレーシアでの生活コストは日本の1/2ほどと言われています。もちろん、それ以上のコストをかけての生活もできますが、住居は賃貸して、食事もマレーシア現地の食事を中心にするのであれば、生活費はかなり抑えられます。
シニア層でご夫婦お二人で生活されるのであれば、日本円にして15万円〜30万円/月ぐらいで不自由なく生活できます。
マレーシアでの生活では、賃貸コストが生活費の中では一番大きな比重になります。どのようなグレードの賃貸住宅に滞在するかによって生活コストも大きく変わってきます。
現状、日本(特に東京など大都市)での生活費がかかっている場合は、マレーシアへの移住を実現して日々の生活コストを抑えつつ、移住生活を満喫するというのも選択可能です。
現地での生活費としてどんな項目にお金がかかるかの詳細は、以下のページに詳しくまとめています。
私が面白いと思うのは、マレーシアではお金をかければ日本では味わえないような生活も可能になるというところです。
例えば、プールなどもついているような大豪邸にて生活してみるということも可能ですし、メイドさんに家事全般を代行してもらう生活も容易に実現可能です。
日本ではなかなか実現できないこともマレーシアでは実現しやすかったりします。ですので、マレーシアでの滞在期間には、日本でできない体験をするというのも海外移住の醍醐味になりますね。
マレーシア移住では、このようにお金を抑えた移住でも、お金を活用した移住でも受け入れてもらえる環境があります。ぜひ、皆様の考える理想の移住を実現してもらえればと思います。
街を歩いていると、マレーシアは多民族国家のためさまざまな言語で話している人々を垣間見ることができます。マレーシアで生活している多くの日本人の方は、英語を使いながら生活を送っている方が多いですね。
英語を使えるようにしておくのは、マレーシア移住をより楽しいものにするためには必要です。まずはトラベル英会話のレベルで良いので、少しでも英語力を身につけるようにしましょう!
多くのマレーシア人は人種を問わず、英語を使っていますので、英語でのコミュニケーションは容易です。
しかしながら、多くのマレーシア人にとって、英語は第二言語になります。我々日本人と同じように、英語は学校で勉強してきている人ばかりです。
中には、英語が苦手な人もいますし、単語や文法、発音が曖昧な人もいたりします。
英語に苦手意識があるマレーシア人がいるというのは、我々日本人にとっては、自分たちの英語を恥ずかしく思わずに使えるありがたい環境でもあります。
欧米人と英語で会話する際、文法や発音がおかしいと「どんな英語を使っているのか」と思われていそうで英語を使うのを躊躇してしまう、といった経験がある方もいらっしゃるかと思います。
マレーシアでは「何を伝えたいの?」となんとかあなたの気持ちを理解したいという思いで会話をしようとしてくれます。ですので、安心して自分の意思を伝えることができます。
ぜひ、自分の知っている英単語で会話を楽しんでみましょう!
現地の人たちは日本人の友達がいるということを楽しみに感じてくれる方もいます。
ある方は、英語力はそれほどでもないのに、マレーシア人の友達を作り、一緒にマレーシアを旅行したり、日本を旅行したりされていらっしゃいます。
どんなコミュニケーションをしているのかと言えば、本当にカタコトだったり、通訳アプリを使ったり、さまざまな方法を駆使して、コミュニケーションを楽しんでいます。ここまでいくと、マレーシア移住もさらに豊かな時間になりますね。
日本人にとっては、「水」と「安全」はだだ同然という考えがありましたので、他国では日本より悪い治安状況をイメージしがちで、漠然とした不安がありますね。もともと私自身も「日本人と思われると金を持っていると思われ、泥棒やひったくりに遭遇するのではないか」と思っていましたが、2つの意味でこの不安は薄れました。
まず1つは「マレーシアにいる日本人よりもマレーシア人に金持ちが多い」ということですね。なのでわざわざ日本人を狙うよりもマレーシア人の金持ちを狙うケースが多いです。もう1つは、マレーシア人が節度ある国民であり、基本的な性格が穏やかであるため、周辺に悪意や暴力を振るう人たちの存在が少ないということも言えるかと思います。
もちろん、マレーシアでも犯罪はありますし、外国人や年配の方が狙われ被害に遭うケースもあります。しかし、注意深く生活していればそうした危険な状況には逢いにくい印象です。
犯罪を犯す層は出稼ぎにきている外国人労働者や低所得者層になります。そのような人たちが出入りするエリアは極力避けて生活していくことが重要です。
あとは、常に警戒をしておくこと。モール内を歩いている時でも財布を第三者に見られないようにしたり、外で歩いているときにバイクの音が後ろから聞こえてきたら、振り向いてみる、など警戒をしていれば被害にあう可能性は低くなります。
マレーシアは基本的に車社会です。車を運転することを前提として移住を検討されると良いでしょう。
ただ、運転にどうしても不安がある場合や、そもそも免許を持っていない場合などは、タクシーを使っての移動がメインになってきます。少数派にはなりますが、実際にタクシー移動をメインとして生活されている方はいらっしゃいます。
現在は、Grabタクシーが発達していますので、スマートフォンのアプリからピックアップ場所の指定、行き先の指定、支払いまで完了できます。特にドライバーとの言葉のやり取りも必要ありません。また、日本とは違い料金も安いので、比較的気軽に利用できます。
なお、車を運転する際には、「事故」には特に注意しましょう。
マレーシアでは、雨の日など、道に車が横転している場面をよく見かけます。これは車のメンテナンスをしっかり行っていないためにスリップなどを発生させてしまったたためですね。
周りにスピード狂の車がいたり、煽り車、古めかしい車などもよく見かけます。あまり近づかずに車間距離を十分に取ることがベターです。
医療面では、マレーシアの病院はしっかりとした設備と医療体制を備えていると感じます。
私は入院等した経験はありませんが、デング熱で入院した方や、盲腸、出産等で病院を活用されている方がいらっしゃいます。どの医者も素晴らしいとまでは言いませんが、日本より見劣りするかというとそんなことはないと感じます。
注意点は、日本人にあう薬とマレーシア人にあう薬の種類や量に違いがあるかもしれないというところでしょうか。そのため、持病などをお持ちの場合は、日本から薬を手配する必要もありますね。
また、マレーシアで治療する場合は医療費は高額になりがちです。あらかじめ医療保険には加入しておくことをお勧めいたします。
海外移住生活では、日本とは異なる点は当然のように発生します。念には念をで検討されて、用意されるのが良いと思います。
さて、年配者の方でも実現しているマレーシア海外移住。今回は、老後の生活をマレーシアで過ごしたい方が気になさっている点などを中心にご紹介させていただきました。
ぜひ、参考にしながら、皆様にとってのマレーシア移住を実現してみてくださいね。