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【経験談】マレーシア移住前にやっておきたい5つの準備【身辺整理あれこれ】

マレーシア移住前にやっておきたい5つの準備【身辺整理あれこれ】

 2020/10/28     

弊社ではマレーシア移住の実現に向けて皆様をサポートさせていただいておりますが、
私自身も移住前に「これはやっておけばよかったなぁ」という身辺整理のポイントがありますので、まとめてご紹介させていただきます。

マレーシア移住前の準備の一環にご活用ください。

1. 住民票を抜く場合の影響をしっかり把握する

今後、マレーシアに移住して、生活拠点をマレーシアにしようというケースでは、住民票を転出してマレーシアに移住するか住民票は残したままにするという選択肢があります。

住民票を抜く方法は簡単で、現在住民票を登録している市町村の役所に行き、「マレーシアに行くために国外転出の手続きをしたい」と言えば手続きを進めてもらえます。

それぞれの市区町村のページにて案内があると思いますので、ご確認ください。以下は渋谷区のページをご紹介しています。

≫ 【例】渋谷区の国外転出届のページはこちら

その時に、行政サービスのカードなどを返却し、未払いの税金のお支払いを済ませれば、住所を転出する手続きは完了です。

住民票を転出することでの影響は、以下のA~Dの4点です。

A. 印鑑証明がなくなる

印鑑証明は、普段それほど出番はないのですが、マレーシア移住後に「不動産を売りたい」「家族の資産を相続する」という時に本来印鑑証明が必要になります。住民票を転出していると、印鑑証明がない状態になりますので、手続きを進めるためには、若干の追加手続きが必要になります。
印鑑証明がなくても、マレーシア大使館で住所証明やサイン認証を取得すれば、手続きはできますが若干の手間になりますので、そのあたりの手間と発生の可能性を天秤にかけて判断しましょう。
印鑑証明の使用場面には、どんな場面があるかなどは以下のサイトに詳しい説明があります。確認してみましょう。

≫ 印鑑.comのサイトはこちら

B. 国民健康保険が使えなくなる

国民健康保険は、住民票を残したままであれば海外での医療費にも適用できますが、住民票を抜いて海外転出をすると、保険もなくなります。そのため、マレーシアでの医療に関しては、実費清算となります。
もちろん、クレジットカード付帯の保険や海外旅行保険などに加入すれば、現地での入院等の費用は保険でまかなえます。
ですが、持病を持っていたり、定期的にかかりつけの病院に行く必要がある人にとっては、若干不便になりますので、このあたりも月々の負担金額と自分の状況を加味して、判断する必要があります。
以下の全国健康保健協会のサイトでは各都道府県での保険料が確認できます。皆様の滞在されている市町村の保険料を確認してみましょう。

≫ 全国健康保健協会のサイトはこちら

C. 年金を納めなくて良くなる

年金は、住民票を転出すると一旦支払い不要になりますが、年金は別途年金事務所で支払うことで、そのまま継続することも可能です。
日本年金機構では、転出時の手続きや継続加入についての案内を行なっております。ぜひ、マレーシア移住前にご自身の状況を説明の上、継続加入の有無を判断しましょう。

≫ 日本年金機構のサイトはこちら

日本の年金は優秀な仕組みですので、マレーシア移住をするにしても継続してお金を支払っていても良いものかと思います。今後の負担増やご自身でいくらの年金を受けられるかを考慮の上で判断する必要があります。
日本の年金制度にはいろいろな意見がありますが、私個人としては日本の年金制度は破綻はしないがそれだけで安心とも言えないという認識です。
ですので、国の年金以外にもなんらか対応策は必要であろうと考えていますが、年金給付をゼロにしてしまうのはもったいないかなと思っています。

≫ 【参考】国の年金制度について

D. 住民税を納めなくて良くなる

住民税も基本的には支払い義務はなくなります。住民税は、前年の給料水準により、1月〜12月まで支払う必要のあるものですから、ご自身のマレーシア移住のタイミングに合わせて、必要な支払いは済ませて、移住することをお勧めします。
渋谷区では転出時の区民税について以下のページを用意しています。皆様の市区町村の情報を確認してください。

≫ 【例】渋谷区のサイトはこちら

このように、住民票を転出することで、いままで受けられていた行政サービスを受けられなくなりますし、いままで支払っていた税金等が支払わなくても良くなります。そのため、しっかりとご自身の状況に合わせてご判断していただきたく。

弊社がお付き合いあるお客様の中では、住民票をそのままにしている方もいますし、転出している方もいらっしゃいます。

また、必要に応じて帰国時に住民票を届け出て、必要な行政サービスを受けてから、住民票を転出してマレーシアに戻られるツワモノもいます。(ただし、これは各自治体の方針によって対応可否が異なりますので、事前にしっかり確認することをお勧めいたします。)

どちらにもメリット、デメリットがありますので、しっかりと役所とも相談のうえで決めていただければと思います。

2. 運転免許証の更新で困らないために

運転免許証の更新で困らないために

日本の運転免許証を持っていれば、日本で国際運転免許証を取得してマレーシアでも車の運転が可能です。

しかし、運転免許証も3年や5年で更新する必要があります。この更新を怠ると運転免許証を失効してしまう可能性もありますので、注意しましょう。

特に更新前には更新のハガキが運転免許証の登録住所に送られます。

このハガキを持っていないと更新の際の手続きが煩雑になってしまいますので、しっかりと受け取れるようにする必要があります。

運転免許証の住所が引き続きご家族がお住まいであれば問題ありませんが、そうでない場合は、更新のハガキの転送処理をしっかりするか、事前に運転免許証の住所変更をしましょう。住所変更は住民票の届けの住所になりますので、家族のいらっしゃる住所の役所で住民票を届け出て、その上で運転免許証の住所を変更しましょう。

その後、必要に応じて、住民票を転出していれば、良いかと思います。

警察庁にて「海外滞在中で日本の免許をお持ちの方」というページで各種手続きの案内がされています。まずはこちらで確認の上、地方自治体でご確認ください。

≫ 警察庁のページはこちら

3. 日本非居住者向けの金融サービスの利用検討

日本で生活をしていれば、日本の銀行の口座やクレジットカード、あるいは証券口座などをお持ちだと思います。これらのサービスは原則的には日本に住所のある人へのサービスになります。

そのため、マレーシアに移住して、住民票を転出した非居住者の状態で、新規のサービスを受けようとしても受けられません。

各銀行の対応については、以下の記事が参考になります。

≫ 海外赴任しても使える銀行口座の紹介ページはこちら

そのため、マレーシア移住の前に必要なサービスの口座等は準備をした上で、住民票を転出して、マレーシアへ移住する必要があります

最近では(年々変化あり)、マイナンバーの制度ができてから銀行もマイナンバーを要求してきたりして、それがないことで口座を閉鎖されてしまうような状況もあります。

私もマレーシア移住後に不動産を売却等していますが、それで銀行にもマレーシアにいることを知られてしまい、口座利用ができなくなったりしました。

ぜひ、安心できるルートを確保してから、マレーシア移住されることをお勧めいたします。

また、TransferWiseのサービスは海外にいながらの送金に便利なサービスとなっております。ぜひ、利用を検討ください。

≫ TransferWiseのサイトはこちら

金融機関等へ届け出ている電話番号への対応

これもケースバイケースですが、最近ですと携帯電話の通話で連絡を取り合う人よりもLine等のSNSで連絡を取り合うケースが多いのではないかと思われます。そうした友達との連絡だけであればわざわざ日本の携帯電話を維持するのは不要かと思います。

しかしながら、金融機関への届け出で携帯電話を届けている場合、その番号をそのまま維持するか、あるいはもっと便利のよいIP電話等の番号に変えておく必要が出てきます。

マレーシアで日本の携帯電話に電源を入れているのももったいないですので、IP電話等を事前に契約して、日本の各所への届け出番号をIP電話に切り替えるのがよいですね。

IP電話については、以下のサイトを参考にしてみてください。

≫ IP電話アプリの比較サイトはこちら

金融機関等へ届け出ている電話番号への対応

国外転居後の郵便物をしっかり受取れる準備を

日本ではまだまだ郵便物での連絡事項が多数あります。あるいは、友人からの年賀状などを受け取り損ねたりすると申し訳ないですよね。

そんな時のために、マレーシア移住時でもしっかりと自分の郵便物が確実に届くようにしておく必要があります。

一つには郵便局が提供してくれる転送サービスを一年ごとに更新していくというのがリーズナブルですが、ご家族などが滞在している住所に変更しておくのが最も確実になります。

≫ 日本郵政の転居・転送サービスページはこちら

※転送サービスを申し込む場合、日本の携帯番号が必要になります。

まとめ

私自身、マレーシア移住をしてすでに数年の歳月が過ぎてしまいました。当初はもっと早くに日本に戻るかなと思っていて、細かい手続きをしていないところがありました。

この数年のマレーシア滞在で感じた「こうしておけばよかった」集ですので、これからマレーシア移住を考えている皆様には、上記の事前準備、身辺整理をしっかりと検討いただいた上で、安心できる環境でマレーシア移住を実現していただければと思っております。

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