2018/08/07
2020/12/18
ラブアン島は南シナ海ある小さな島で、1990年にマレーシア政府からオフショア金融特別区と位置づけられました。
このラブアン島で設立される会社は、「ラブアン法人」として設立する事ができ、タックスヘイブンとして税制上の優遇を受けることができます。
外国人でも設立が可能で、利益の3%を法人税として納めればよく、注目を集めています。
ただし、マレーシア国外とのビジネスが対象で、マレーシア国内でのビジネスは通常のマレーシア法人ルールが適用されます。
ラブアン法人はマレーシア国外とのビジネスに関して税制上の優遇を受けることができます。
ラブアン法人設立によって減税のメリットがあるかを吟味する必要があります。
マレーシアへの移住の計画または予定がある方には向いています。
弊社はマレーシア現地の信託会社と提携しており、コンプライアンスを遵守しております。
これら全ての項目を満たしている方が、ラブアン法人設立のメリットを最大限享受できると弊社は考えております。節税のためだけの法人設立は、目的や計画が十分とは言えず、設立後にうまく活用できずに計画が破綻した事例もあります。しっかりと法人設立後のご自身の将来設計とラブアン法人の規制やルールを照らし合わせ、確認することが必要です。
ラブアン法人設立メリット |
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★税金を節税できる(ラブアン法人のルールにのっとる) |
★マレーシア国内で現金化、国外送金も可能 (但し、送金には適切な名目が必要) |
★ラブアン法人名で不動産の購入が可能 |
マレーシア法人 | ラブアン法人 | |
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法人税率 | 24% | 3% |
資本金 | RM500,000~ RM1,000,000~(貿易業、小売業、飲食業など) ※就労ビザ取得の場合 |
就労ビザなしの場合: US$1~ 就労ビザ取得の場合: US$80,000~ (≒RM340,000) (通貨はUSDがベースとなっています) |
就労ビザ | 可 | 可 |
雇用 | 必要 | 必要(3%の法人税メリットを得るためには、2名以上の雇用やオフィス賃貸でRM50,000/年の経費をラブアン島で使う必要あり) |
秘書 | 必要 | 必要(ラブアン信託会社のみ就任可) |
会計 | 必要 | 必要 |
株主配当金 | 可 | 可 |
法人口座 | 可 | 可(外貨口座のみ)* |
インターネットバンキング | 可 | 可(事前審査あり) |
ATMカード | なし | なし |
当ホームページより弊社へお問い合わせください。
申請書、リファランスレターなど、必要な書類をご準備いただきます。
法人設立には約1ヶ月程かかります。
就労ビザの申請・取得の場合はその手続きに進みます。
当社では、お客様がラブアン法人設立によるメリットを最大限享受し、設立後のトラブル発生などを極力回避するため、まずはラブアン法人設立の知識と経験が豊富なコンサルタントによるカウンセリングを行います。
その上で、コンプライアンス遵守のもと、設立の是非を含めたきめ細やかなアドバイスと必要なサポートをさせていただきます。
ラブアン法人設立セット費用 | ||
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★ラブアン法人設立費 ★法人口座の銀行開設費 ★諸経費 ★コンサルタントによるカウンセリング費 |
RM26,000~ | |
※ ノミニー(役員や株主を第三者名義で登記できる制度)を利用する場合は別途RM7,500がかかります。 ※ 銀行への保証金(デポジット)としてRM20,000が必要となります(選択する通貨によって異なる)。 ※ 3%の法人税優遇を受けるためのパッケージアレンジにRM10,000〜が必要になります。 |
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次年度以降 | ||
★ラブアン法人維持費 ★年間決算処理費(金額は条件によって異なる) ★ノミニー費 ★サービス費 |
RM10,000~+税/年 |
唯一の日系企業
ジョホールバルの日系企業で唯一、ラブアン法人設立サポートサービスを提供しています。
きめ細やかな
コンサルティング
それぞれのお客様の状況、ラブアン法人設立の目的を踏まえ、きめ細やかなコンサルティングを提供します。
信託会社との連携
ラブアン島の信託会社と提携し、煩雑な手続きをスムーズに行います。