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マレーシア移住を実現するビザ

マレーシア移住を実現するビザ

 2020/06/18     

 2020/11/18

マレーシアという外国に滞在するには長期滞在ビザが必要です。

本ページでは、マレーシアのビザにはどういった種類や条件があるのかを説明し、マレーシア移住時の選択肢を考えていただければと思います。

はじめに

このページを読まれる方は、将来的にマレーシア移住を計画されている方々かと思います。

マレーシア移住を計画する上で考えないといけないのが、「どのビザでマレーシアに滞在するか」ということになります。

「マレーシアに移住する」と言ってもマレーシアは日本人からすれば外国になるので、日本国内で引越しをするのとは違い、滞在する許可をマレーシアからもらって初めて滞在することが可能になります。

そのため、マレーシアと日本の間で、どのようなビザの形態を許可しているかをしっかりと把握し、ご自身の滞在計画にあったビザを選択して生活することは重要な計画の一つになります。

ぜひ、こちらの記事を参考にして、皆様のマレーシア移住計画を具体的なものに仕上げてください。

(参考)弊社代表のマレーシアビザ履歴

弊社代表の足利は、2014年3月にマレーシアの会社に入社する前提でマレーシアに家族で移住しました。

その時は観光ビザでマレーシアに入国し、その後に就労ビザの手続きを行いました。その当時、就労ビザの手続きには書類の準備等も含めて4ヶ月ほどかかりました。その間、シンガポールとマレーシア間を出入国して観光ビザの期限を延ばしながら生活していました。そのため、手続きに4ヶ月ほどかかっても、日本に帰国することなく就労ビザに切り替えることができました。

(この当時はまだ制度としては緩い時期でした。マレーシアに入国してからの就労ビザの取得でも良かったですし、マレーシアとシンガポール間の行き来を繰り返すことで観光ビザで1年半ほどマレーシアに滞在できた方も実際にいました。ですが、いまでは、マレーシア渡航前に就労ビザを取得することが求められます。また、観光ビザで頻繁に国境を行き来しているとイミグレーションで質問されたりします。)

さて、話をもとに戻しますが、最初の就労ビザは2年間の期限で取得ができ、更新時には3年間の期限で就労ビザの更新ができました。マレーシアへの滞在期間が伸びるほど、マレーシア国に対する信用度が上がっていると判断されるためかビザの期限が伸びる傾向があります。就労ビザの更新時期は毎回、「何らかのルール変更で更新できなくなったらどうしよう?」、「手続きに時間がかかりこのままだとマレーシアに不法滞在になってしまう?」など心配事が後を絶ちません。

そうした状況を改善するため、レジデンスパスの取得(詳細は後述)にチャレンジし、無事に取得ができました。現在は家族でレジデンスパスでのマレーシア移住生活をエンジョイしています。

また、弊社は、業務を通じて、MM2Hビザの取得や学生ビザの取得のお手伝いなども日常的にやらせていただいています。昨今のマレーシアのビザ事情に関してはマレーシア国内でも屈指のエキスパートかと自負しています。

その意味では、これからご紹介するマレーシアで滞在できるビザに関しては、弊社代表の実体験、スタッフの体験、お客様の体験なども含めてご紹介できるかと思います。

マレーシアに移住するということはマレーシアと日本との国同士の約束事が前提

マレーシア移住を実現するビザ

皆様が海外旅行などで行かれたとき、毎回その国のイミグレーションで質問されたりすると思います。

何しにきたの?いつまでいるの?どこに滞在するの?などの質問が主なものかと思います。

マレーシアに入国する際も同様で、パスポートを提示したうえでイミグレーションで同じように質問を受けて、マレーシアへの入国を許可されます。

日本はこれまで多くの国との国交を大切にしてきている国であるため、日本国のパスポートは2020年時点で最強のパスポートで191カ国の国に観光ビザで入国することが許可されています。(参考:Henley & Partners Passport Index and Global Mobility Report

その191カ国に入国するときには、それぞれの国で認められている期間(例えば90日間、180日間など)はパスポートのみで滞在することができます。

日本とマレーシアにおいては、一回のマレーシアへの入国で90日間は観光ビザ(特別なビザは不要ということ)で滞在することができる約束事になっています。この期間であれば、日本人が有効な日本のパスポートを持って、マレーシアに入国することができますが、この期間を超えるとそれはルール違反になり、入国管理局での手続きが必要になります。場合により、かなり怖い取り調べを受けることにもなりかねません。

国境は、各国にとってとても大切な境界です。各国はこの国境を守りながら、国の形を維持しているわけで、必要な場合には軍隊も出動できます。そのため、そうした国の境界を守りながら、それを前提として各国同士でのルールで成り立っているのが国交とそれに伴うルールになります。

ここでは観光ビザを例にしましたが、マレーシアに移住するということは、こうした国同士の約束事の中で生活させてもらっているということを理解しておくことはとても重要になります。

ビザは移住目的や移住期間で考えよう

さて、マレーシア滞在では、マレーシアと日本との間で認められたルールに則っての滞在であれば、マレーシアの素晴らしさを存分にエンジョイできるというお話でした。

マレーシアでの移住がどのような目的なのかを明確にした上で、マレーシアでの滞在ビザを選択することが可能です。数ヶ月の滞在でよいというケースもあるでしょうし、子供の教育で2、3年というケースもあるでしょう。あるいは、マレーシアで会社を立ち上げるなどのケースもあるかもしれません。

どのような移住の形でも、まずは「観光ビザでは無理なのか?」ということから考えるのが良いかと思います

マレーシアでの観光ビザは、マレーシアで活動する上では日本人にとって、もっともリーズナブルなビザかと思います。観光ビザでも、マレーシアには年の1/4の90日間が滞在できます。日本と行き来があるなら、180日まで滞在できます。年のほぼ半分です。

これ以上の期間マレーシアに居たい場合には、目的に応じてビザの取得を考える必要があります。

マレーシア移住を実現するビザ

マレーシア移住を実現するビザ

主に以下の6つのパターン(目的別)で、マレーシア移住に必要となるビザについて紹介していきます。

①子供の教育で母子移住:Student Pass+Guardian Pass

マレーシアでは、インターナショナルスクール等にお子様を入学させるとStudent Pass(学生ビザ)というパスを発行してもらえ、このパスで学校へ通学することが可能です。

有効期限は、1年となります。そのため、複数年学校に通う場合は、毎年更新作業が必要になります。

また、お子様がマレーシアの学校への入学を許可されると、親御さんのうちお一人に、Guardian Pass(保護者ビザ)が発行してもらえ、マレーシアでの滞在を許可してもらえます。このGuardian Passというのが、世界中を探しても取得できる国は少なく、数か国といわれています。弊社のお客様でも、このGuardian Passが取得できるという点が、マレーシアへの教育移住を決心される大きな理由の1つとなるケースが多くあります。

たとえば、小学生と中学生のお子様とお母様でマレーシアで教育移住をするというケースでは、このStudent Pass+Guardian Passのセットで3名がマレーシアに滞在することができます。

保護者ビザは、学生ビザのDependent Visaであるため、まず学生ビザの許可が下りてから保護者ビザの手続きとなります。そのため、保護者ビザは、学生ビザの取得より1~2ケ月遅れての取得となります。

学生ビザ及び保護者ビザの要件は以下の通りです。

  1. ①有効期間は1年
  2. ②学生ビザの許可が下りている学校でのみ学生ビザの申請が可能 (一般的に6歳未満の生徒しかいない保育園等は対象外)
  3. ③学生ビザを取得可能なお子様が何名いても、保護者ビザの発行は1名のみ
  4. ④保護者ビザでの就労は不可

注意点は、ご家族全員でマレーシアに移住したいケースや、まだ学校に入れない幼児がいるケースです。この場合は、Student Pass+Guardian Passでは要件が満たせないため、MM2Hビザの取得を検討することになります。

Student Passについては政府のサイトもご確認くださいませ。

(参考)弊社スタッフの体験談

娘さんと2人で母子移住でマレーシアに来た弊社の日本人メンバーの1人は、当初Student Pass+Guardian Passで滞在していました(その後弊社入社により就労ビザに切り替え)。
1年に一度ビザを更新をしないといけないため、更新時期によっては、前のビザの有効期限が切れるまでに新しいビザの更新手続きが間に合わず、ビザが切れる日にマレーシアから出国して、日が変わったらマレーシアに入国して観光ビザを取得するように学校から言われたことがありました。ジョホールバル滞在でしたので、シンガポールへ陸路で出国することにより対応しましたが、日帰りで外国に行って帰ってくるという経験に慣れていない日本人にとっては、なかなかハードルの高い経験だったとのことです。

こういう側面では、以下で説明するMM2Hビザは有効期限が10年ですので、マレーシア移住をするものにとってありがたいビザではないかと思います。

②家族で移住:MM2H Visa

マレーシアに日本から家族で移住されるケースも多数あります。その場合、お母様とお子様だけではなく、旦那さまを含めての家族移住、あるいは、祖父母とお孫さんというケースでの移住もあります。このようなケースで安心してマレーシアに移住する選択肢としては、MM2Hビザの取得という選択肢になります。

MM2Hビザは、現在の給料水準や資産状況を証明することで、10年間マレーシアに滞在することが認められるビザになります。取得後、マレーシア国内の銀行口座に資産の一部を預けることで、マレーシアの金融機関のサービスも堪能できます。MM2Hビザを家族で取得すれば、全員がマレーシアに滞在することができるとても便利なビザになります。

また、日本に事業がある方が生活はマレーシアでする、という選択にもMM2Hビザは重宝します。日本での収入等は日本の税法に則り収めておけば、マレーシアでの納税は不要です。やはり日本のような先進国で所得を得るのは得やすいです。

MM2Hビザの取得には、マレーシア政府の公式エージェントである弊社のページをご確認くださいませ。

③リタイアメントで移住:MM2H Visa

日本でのお勤めも完了し、ゆったりと余生を過ごされる方向けのビザですが、こちらもMM2Hビザがお勧めになります。もちろん、マレーシアでの想定の滞在期間により観光ビザでも十分なケースもありえるかと思います。

マレーシアでのリタイアメント生活を観光ビザで過ごす場合、若干の不便はマレーシアの銀行口座が作れないというところでしょうか。それにより、ご自身の資産の運用がマレーシアでできなかったり、日常的な生活資金をタンス預金で生活しないといけなくなるというのが悩ましいところです。また、よくある残念なケースとして、「会社を定年退職した!これからはマレーシアで生活しよう」と思われたケースでも、毎月の給料がない状況でMM2Hビザの申請をするのはかなり難しいという点があります。状況によりせっかくのMM2Hビザも取れなくなってしまうということもあり得ます。

そうしたことからも、将来的にマレーシアで移住しようというケースでは、早めに計画を立てて、MM2Hビザを取られておくことをお勧めしております。ビザ取得の条件も今後、どのように変化していくかわからないところもあります。そうしたこともあって、思い立ったら吉日と思って、ビザ取得に向けて活動してまいりましょう。

MM2Hビザの取得には、マレーシア政府の公式エージェントである弊社のページをご確認くださいませ。

④事業をしながら家族移住:Working Permit Visa

マレーシアでは、法体系もしっかりしており、外国人でも法人を設立でき、外資によるビジネスも可能です。そうしたことから、マレーシアでも給料を得ていきたいという方々には、Working permit visaを取得してのマレーシア移住がお勧めです。

いままで紹介してきたStudent PassやMM2H Visaでは、マレーシアで給料所得を得ることはNGになっています。そのため、給料所得を前提としたマレーシア移住には、Working Permit visaが必要になります。

こちらのビザは、マレーシアに会社を設立してからビザの取得手続きを行うか、マレーシアの既存の会社に社員として入社をしてその会社にビザの取得手続きをしてもらうか、という二つの選択肢があります。ビザ取得の条件としては、大卒以上の学歴があれば3年以上の業務経験が必要になります。高校卒業以上の学歴があれば7年以上の業務経験が必要になります。

上記のような条件がありますが、マレーシアに滞在でき、仕事もできるという意味では、なくてはならないビザになります。

Working Permit visaの取得には、マレーシア政府の ESDサイトでの手続きになります。ご確認くださいませ。

⑤マレーシアでの実績があり、さらに10年はマレーシアで働きながら移住:Residence Pass

Working Permit visaで数年マレーシアに滞在し、仕事をしていた方が、今後のことを考えて長期ビザにチャレンジしようという対象がこのResidence Passになります。Residence Passが取得できると、MM2Hビザ同様の10年の滞在権+仕事で所得が得られる+配偶者も所得が得られる というメリットを享受することができます。 なんとも夢のようなビザです。

このビザがあれば、日本とほぼ同じように自分を生かした仕事で所得を得られます。このビザを得るためには、3年以上のマレーシアでの就労経験がなくてはならず、また取得給料もRM15,000以上となりますので、かなりハードルは高いものです。それでも、マレーシアが気に入り、今後も長期でマレーシアで活動していくということであれば、ぜひチャレンジしてほしいビザになります。

Residence Passの取得には、マレーシア政府のTalentcorpサイトでの手続きになります。ご確認くださいませ。

⑥マレーシア人との結婚:Spouse Visa

マレーシア人の方を伴侶にしたケースでは、Spouse visa(配偶者ビザ)があります。当たり前といえば、当たり前ですが、このビザを取得することによりマレーシア人の伴侶として、マレーシアに移住することが可能です。また、マレーシアで就労につくことも、政府への申請は必要ですが可能です。また、5年以上マレーシアに滞在すると、永住権の申請資格が得られます。

人生の伴侶を見つけるハードルは高いと思いますが、外国人がWorking Permit Visaを取得するよりもビザ取得のハードルが低く就労機会を得られるビザです。

お問い合わせ

いかがでしたでしょうか。 皆様のマレーシアでの滞在イメージに合うビザを見つけることができましたでしょうか?

マレーシアではこれら代表的なビザや滞在方法以外にも各種ビザを用意していたりますので、今回ご紹介した滞在方法でなくとも滞在できる方法もあるかもしれません。 ぜひ、マレーシアに滞在したいという思いが強くなりましたら、諦めずにビザの要件を満たすべく活動していきましょう!

きっと、マレーシア滞在の夢が実現できるものと思っております。マレーシア移住に際し、ビザの取得に関してご相談等ございましたら、弊社へお問い合わせくださいませ。

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