※2024年6月、デジタルノマドビザ対象者がIT・デジタル分野の技術者以外にも拡大されました。
※2024年11月21日ウェビナー開催
「マレーシア移住を実現する長期滞在ビザ解説セミナー」をオンラインで開催します!
デジタルノマドビザ(DE Rantau Nomad Pass)は、フリーランサーやリモートワーカーに向けたマレーシアの長期滞在ビザです。MDEC(Malaysia Degital Economy Corporation)というマレーシアの政府機関が管轄しています。
2022年10月1日から運用が開始されています。
3ヶ月~12ヶ月の期間で滞在が可能ですが、12ヶ月の更新を行うことで最長で2年のマレーシア滞在が可能です。
配偶者、事実婚パートナー、主申請者の両親、扶養家族の帯同が可能です。
※扶養家族は18歳未満の子供・ハンディキャップのある子供(年齢制限なし、医者の証明が必要)です。
ビザ申請に必要な年収としては、USD24,000以上~となっており、比較的緩やかな条件となっています。
年齢 | 主申請者は18歳以上であること |
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就業形態 |
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業種 | 以下のいずれかの業種に当てはまること IT・デジタル系技術 / 専門職
※業務実態を伴い、実務内容や実績のサンプルを示せる必要があります。 非IT・デジタル系技術 / 専門職
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年収 | IT・デジタル系技術 / 専門職:USD24,000以上 非IT・デジタル系技術 / 専門職:USD60,000以上 |
1. パスポートコピー(全ページ) ...申請人数分 |
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残存有効期間が14ヶ月以上あることが必要です。また、空ページが6ページ以上必要となります。 |
2. 業務経歴書(英語) |
これまでの業務経歴を詳細に記したもの。 |
3. 年収証明書類 |
・直近3ヶ月の銀行口座の取引明細 ・直近3ヶ月の損益計算書または昨年の確定申告書 ・直近3ヶ月分の給与明細(リモートワーカーの場合) |
4. 参画中のプロジェクト契約書 / 雇用契約書(英語) |
将来に渡る契約書であることが望ましい。 フリーランサーの場合: 契約期間および報酬が記載されている必要があります。複数の契約にまたがっていても構いません。また、業務契約はマレーシア国内または国外の企業どちらでも構いません。 リモートワーカーの場合: 月収または年収、およびリモートワークが認められている旨が記載されている必要があります。マレーシア国外の企業との契約であることが求められます。 |
5. 無犯罪証明書 |
6. 最終学歴卒業証明書(英語) |
7. パーソナルボンド |
指定のフォームへの署名が必要です。 |
8. 医療保険加入証明書 |
マレーシア国内で保障されるもの。申請者全員をカバーすることが必要です。 |
9. マレーシアの納税番号登録証 |
10. 資格証明書(英語) |
※任意での提出となります。 |
A. いいえ、ビザ申請はオンラインで行いますので、申請のためにマレーシアへ渡航する必要はありません。
A. はい、出入国は自由にできます。
A. できません。
A. ほとんどの銀行で開設を認めていませんが、詳細は各銀行へお問い合わせください。
A. デジタルノマドビザに帯同する子供がマレーシア国内の学校に通学する場合、学生ビザの申請を学校に依頼してください。詳細は各学校へお問い合わせください。
A. 西マレーシアとラブアン島に滞在可能です。サバ州、サラワク州へは観光ビザでの入境となります。
A. 通常、申請書類を受理してから6~8週間程度かかります。MDECから追加で情報や書類の提出を求められたりする場合はさらに時間を要します。弊社顧客の事例では、申請から約4~5ヶ月程かかっています。
A. 申請が却下された場合、却下された日から1ヶ月以内であれば別途書類等を提出して再審査を求めることができます。また、申請が却下された場合、政府へ支払う申請手数料(主申請者RM1,000、帯同者RM500)の50%が返金されます。
A. ビザの有効期限が切れる2ヶ月前から更新申請が可能です。許可が下りるまで6~8週間程度かかります。