2020/07/08
2021/06/18
ジョホールバルより、こんにちは。こちらマレーシア情報局です!
最近のニューストピックからマレーシアの今をお届けいたします。
本日のテーマは、
「MM2Hビザ新規受付一時停止の行方は」です。
MM2Hビザの詳細は以下のページをご覧くださいね。
≫ マレーシアの長期滞在ビザ「MM2H(マレーシア・マイセカンドホーム)ビザ」について
マレーシアは、日本の皆さまの移住先として人気のある国ですが、移住のためのビザとして注目されているのがMM2Hビザになります。
このMM2Hビザは、マレーシアへの移住希望者を下支えするマレーシアへの滞在権を得られるとても優れたビザになります。
コロナ後のマレーシアの経済を回復させる切り札にもなり得ると多くの方が思っていたこのMM2Hビザの管轄が変わるという発表が突然ありました。
いままでのMM2Hビザの管轄はマレーシア観光局だったのですが、今後は他のビザ同様に入国管理局の管轄になるということです。
その発表に伴い、いままでの審査のプロセスの見直し等も行うということで、一部の報道では、今年中の新規受付を停止するという発表もありました。
どうして、このタイミングなのか???
MM2Hビザはマレーシア政府肝いりの制度ですし、多くの企業が弊社と同じようにMM2Hビザのエージェントとなってビジネスをしています。
MM2Hビザのエージェント協会という協会もあり、その協会からも今回の政府の対応について疑問の声が上がっております。
また、政府の発表に前後してエージェント協会からも9割以上の申請がリジェクトされているという発表があり、さらに混乱に拍車をかける事態となっています。
弊社もMM2Hエージェントとして活動しておりましたので、これらの発表には驚きを持って接しています。
この行動制限令中も、マレーシアに移住するならMM2Hビザは有効なビザということでおすすめしていたビザだけに、急に取得ができなくなるというのは、とても残念ですし、弊社の話でMM2Hビザの取得をしようと考えたお客様にも申し訳ない状況です。
とても残念な発表ではありますが、改善するべきは改善をして、早く元のように承認できるプロセスに戻ってほしいですね。
<続報記事はこちら>