クアラルンプールはマレーシアの首都であり、マレーシアの中で日本人が最も多く居住するエリアです。
また、インターナショナルスクールの数も豊富にあり、教育移住先としても人気があります。
本ページでは、教育移住ご希望のご家族に向けて、インター校に通学しやすく、かつ、日本人にとって住みやすいクアラルンプールの各エリアおよびオススメの賃貸物件をご紹介します。
クアラルンプールへの教育移住を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
クアラルンプールには多数のインターナショナルスクールが点在しており、教育移住で来られる場合、まずはお子さまが通われる学校を決め、それから住居選びをするのが一般的です。
毎日の通学に時間がかかるとお子さまにはもちろん、行き帰りの送迎をする親御さまにもかなりの負担となります。
また、通勤時間などのピーク帯は道路によって渋滞が発生しやすく、時間を奪われてしまうこともしばしばです。
移住を開始する際は、まずは、「通う学校を決めてから、住む場所を決める」と覚えておきましょう。
また、通学しやすい場所ならどこでも良いのかというと、そういうわけではありません。
特に移住し始めたばかりの慣れない時期は、とにかく毎日を安心して不便なく、ストレス最小限で過ごせるエリアに住むのが良いでしょう。
ご自身での車の運転を控えたい場合などは、徒歩圏内の利便性が高いかやスクールバスの手配が可能な場所かどうかも確認ポイントとなります。
クアラルンプールのインターナショナルスクールとオススメ物件MAP
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クアラルンプール中心地の北西約10km位置し、車で約20分ほどの距離にあります。外国人用に開発された高級感住宅地であり、駐在員を始めとして多くの日本人が住んでいます。
プラザモントキアラ(Plaza Mont Kiara)、パプリカ(Publika)等、日本食材が購入できる高級スーパーや日本食レストラン、ダイソー等日本人に馴染みのあるお店が入ったショッピングセンターがあることや日本語が通じるクリニックもあり、海外移住が初めての日本人にも生活しやすいエリアです。
また地域内に複数のインターナショナルスクールがあり、日系の学習塾、日本人学校のスクールバスも通っています。他の地域にあるインターナショナルスクールのスクールバスもサポート範囲となっていることが多く、教育移住の拠点としても便利な場所です。
観光地としても有名なペトロナス・ツインタワーがあるKLCC公園を中心に、オフィス、商業施設、5つ星ホテル、コンドミニアムが集まるクアラルンプールの中心地となります。LRTの駅やバス停も多く、どこに行くにも非常に便利です。
ブキッ・ビンタン通りには、高級ブランド店や日系デパートのISETAN KLCCなどがテナントの高級モールSuria KLCCがあり、グローバル企業のオフィスなどもある職住接近したエリアです。
周囲にはワンルームタイプ、スタジオタイプの単身者・カップル向け高級コンドミニアムが多いのが特徴です。コンドミニアムの賃料はかなり高めとなります。
クアラルンプールの中心地から西20kmに位置し、スバンジャヤ駅にはLRTとKTMの2駅があり、交通の便の良いエリアです。
大手開発業者のサンウェイグループが開発したバンダー・サンウェイという地区があり、日本人に人気のあるサンウェイインターナショナルスクールやダブルディグリーの学位が取得できるサンウェイ大学をはじめ、イオン、ダイソーを含む多数の店舗が入る「サンウェイ・プラミッド」やウォータパークや遊園地がある「サンウェイラグーン」、日本語が通じる病院もあります。
多くの大学がある学生エリアですが、コンドミニアムも充実しており、駐在員やロングステイ組でも住んでいる日本人が多いです。
スバンジャヤから通学しやすい学校一例
クアラルンプールの中心地から南へ約5kmに位置します。
LRTのアブドゥラフクム駅とKTMのミッドバレー駅の両方の路線が使え、交通の便が良いうえ、オフィス、ショッピングモール、ホテル、コンドミニアムが近接しており、生活に便利な地域です。
マレーシア有数の巨大ショッピングモールのミッドバレーメガモールとガーデンズモールがあり、ローカルショップだけでなく、イオン、伊勢丹、ダイソー、ファミリーマートといったおなじみの日系店舗が入っています。
隣のタマンセプテ(Taman Seputeh)には日本人会館もあり、駐在員だけではなくロングステイ等多くの日本人が住んでいます。
ミッドバレーシティから通学しやすい学校一例
クアラルンプールの北西へ約10kmの場所に位置する新興住宅街です。日本人が多いモントキアラへも車で15分程度です。
ペットを飼うことが難しいマレーシアでは珍しく、ペット可の物件が多い地域であり、ペット好きな駐在員、現地人に人気です。
パーク・シティ・ホールディングスが開発した地域であり、数々の不動産関連の賞を受賞しています。ゲートで囲まれた敷地内には、総合病院、インターナショナルスクール、広大な公園、ショッピングエリアがあります。
ショッピングセンターには、スーパーマッケート、レストラン、クリニック、フィットネスジム等多くの店が入っており、生活には困りません。
日本人家庭も多く住んでいる地域となりますが、車での移動が必須となります。
デサパークシティから通学しやすい学校一例
クアラルンプール日本人学校(小学校・中学校)及び1998年までクアラルンプール国際空港として利用されていた「スバン空港」があり、古くから駐在員を始めとして日本人が多く居住するエリアとなっています。
サウジャナには、世界的に有名なサウジャナゴルフ場があり、周辺にはリゾートホテルが多くあります。日本人学校があることから、周辺のコンドミニアム(サウジャナビラやアマヤサウジャナ)には多くの日本人ファミリーが居住しています。
日本語が使えるクリニックや歯医者があり、小さいお子様がいるご家族には安心です。ショッピングセンターとしては、チッタモールが有名です。
アラダマンサラにはコールセンター勤務等の単身者が多く住んでいます。
プトラジャヤ、サイバージャヤは隣接した都市であり、クアラルンプール中心部から南に約50km距離にあり、KL国際空港とクアラルンプールの中間に位置しています。
都市中心部からは離れていますので、自然に囲まれた環境となり、ゆっくりと過ごしたい方にお勧めです。ショッピングモール等の生活に必要な施設はそろっているため、生活するには問題ありませんが車での移動が必須です。
プトラジャヤは、マレーシアの行政新首都であり、美しい街並みが人気です。
サイバージャヤは、海外のIT関連企業の誘致先として、税制面等で優遇措置が得られる地域に指定されており、IT企業や大学が進出しています。
現在も開発中の地域となりますので、今後も新しい施設が建設される予定です。
プトラジャヤ / サイバージャヤから通学しやすい学校一例
クアラルンプール中心地とプトラジャヤ / サイバージャヤの間に位置する地域でかなり広い地域です。現在、急速に開発進んでいる地域の1つとなります。
チェラスには、中華系のマレーシア人が主に住んでいます。セリケンバンガンは、高級住宅が多いエリアであり、高速道路の料金所がこの地に新しくオープンし、車での移動が便利になりました。また、アリススミスインターナショナルスクールのセカンダリースクールもこの近くに移転しています。
クアラルンプールの中心地と比較すると自然も多く、ゆったりと住むことができますが、車での移動が必須となります。
クアラルンプールにある数えきれないほどの賃貸物件(コンドミニアム)の中から、
日本人が住みやすくインターナショナルスクールにも通いやすい各エリアのオススメの賃貸物件を厳選してご紹介しています。
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