2021/01/05
マレーシアより、こんにちは。こちらマレーシア情報局です!
年明けから続いた雨雲がようやく晴れ、久しぶりに素敵な天気になっているジョホールバルです。
今回は「12月のCMCO&RMCO(回復期行動制限令)におけるマレーシア国内での動き」を振り返ってみたいと思います。
いよいよ2021年1月がスタートしましたね。今年は占星術的には「土の時代」から「風の時代」に変わる年で、さまざまな変化があると言われています。
ぜひ、皆様にとっても良い方向への変化があってくれればと願います。
上のグラフは、マレーシアでの2020年12月1日から31日におけるCovid-19の感染状況の推移です。
1日の感染者が1,000名を超えるのは当たり前で、日によっては2,000名を超える日も出ております。現在は外国人労働者に対する全員チェックをしていることもあり、感染者数が増えていると思います。
誰が感染状態かを把握しつつ、数が減っていくことを期待したいです。
下のグラフでは、日々の感染者数と回復者数のグラフになります。
回復者数が感染者数より多い日はまだまだ少ないですね。微増な状況が続いているマレーシアです。
一進一退のマレーシアのCovid-19対応ですが、国境周りでは若干の緩和も進めています。
今まではマレーシアに入国、再入国する際には14日間の隔離期間が必要でしたが、各国と足並みをそろえる形で、10日間に短縮するという発表がありました。
しかも、この10日間のうち、例えば日本からマレーシアに入国する際に日本で3日前にPCR検査をしていれば、その3日も計算に加えてもらえるため、実質7日間の隔離となります。
14日間ですとかなりハードルも高いですが、7日間と考えると頑張れそうな期間になりますね。
行動制限令が開始してから、マレーシアの大学への外国人留学生の受け入れを一時的にストップしておりましたが、2021年1月1日より留学生の受け入れを再開していきます。
待っていた学生さんにとってはありがたい取り計らいですね。
インターナショナルスクールに入学予定の方々は、まだビザの発給が許可されていません。まだ、入国できない状況が続きますが、このような流れの中でビザも出るようになっていくと良いですね。
多くの方が待ち焦がれているMM2Hプログラムの見直し発表ですが、残念ながら2021年3月末までお預けとなっております。
現在はマレーシアに入国はできないのですが、MM2Hビザの取得手続きは進めていきたいお客様にとっては首を長くして待っているのではないかと思います。弊社もいつかいつかと待っているのですが、あと3ヶ月お待ちいただければと思います。
なお、MM2Hプログラムの変更に関しては、いろいろな噂もありますが、まだ確定した情報はありません。そのため、新しい条件がどうなるか等政府、エージェント協会からの発表をもう少し待ちましょう。
2020年12月31日を期限としていたRMCOですが、昨今の感染者増加の状況より2021年3月31日までの延長となりました。
現在は、感染者数の状況によりCMCOとRMCOと規制が異なっている部分があります。各エリアでどのような対応になっているのかそれぞれ確認しながら活動しましょう。
一時的に見合わせとなっていた日本の運転免許証からマレーシアへの運転免許証への切り替えですが、いよいよ再開となりました。
こちらは多くのマレーシア在住者の方にとって朗報ですね。多くの方が国際免許証での運転をしていると思いますが、こちらは一年で期限が切れてしまいますので、現在のように帰国がしにくい状況ですと難しいです。
しかしながら、対応できるJPJは限定されているとのことで、最寄りのJPJに受け入れ状況を確認されてください。
12月の振り返りはいかがでしたでしょうか?
新しい年となり、今年はCovid-19に対して、各国どのような対応を取っていくのでしょうか???
引き続き一進一退が続くと思いますが、医療従事者の方々に明確にならないようSOPを守り、健康を保つ工夫をしていきましょう。
ぜひ、今年こそはマレーシア移住が再開できる年になってほしいと願っております!
<関連記事はこちら>