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レプトンインターナショナルスクール (Repton International School Malaysia)

レプトンインターナショナルスクール (Repton International School Malaysia)

 2023/09/01     

 

レプトンインターナショナルスクール基本情報

レプトンインターナショナルスクールは、イギリスの名門校であるレプトンスクールの分校として、2020年にジョホールに開校しました。その前まではエクセルシオールインターナショナルスクールという学校でしたが、出資元が変わり、レプトンインターナショナルスクールとなりました。

場所は、ジョホールバルの東側にあるSeri Alamという地区に位置しています。弊社オフィスのあるMolek地区からは車で20分ほどの距離になります。

通学の便宜上、レプトンに通われている日本人ご家族は、MolekやSenibong Cove、Permas Jayaのエリアに住んでいる方が多いかなという印象です。

レプトンインターナショナルスクールでは、幼稚園から高校まで一貫してイギリスのナショナルカリキュラムを採用しています。

ナショナルカリキュラムは、イギリス国内で国が教育課程として定めているカリキュラムになりますので、マレーシアにある他のイギリス式インターナショナルスクールの中でも、レプトンはよりイギリス色が強く反映された教育を行っていると言えます。

学費は学年により異なり、小学1年生で年間約100万円、中学1年生で年間約170万円程度となります。

その他のレプトンインターナショナルスクールの基本情報は「【学費別】ジョホールバルインターナショナルスクール一覧」をご覧ください。

レプトンインターナショナルスクールの特徴

学校のヒストリー

レプトンインターナショナルスクールマレーシアは、イギリスのダービーシャーに1557年に開校した非常に歴史ある全寮制の学校Repton Schoolが本校になります。イギリス国外にもキャンパスを展開しており、マレーシア以外には、アラブ首長国連邦(アブダビ、ドバイ)、中国、エジプトにもキャンパスがあります。

学校の独自性

イギリスの本校同様に「ハウスシステム」を大切にしています。

学生は4つの色のうち、いずれか1つの色のハウスに割り当てられ、そのハウスで毎週様々なアクティビティや競技を行います。スポーツ、ダンス、歌、アート、読書など、その時々でテーマを決めて取り組むそうです。年間を通じた縦割りの交流で、生徒たちは学年の枠を越えて絆を深めていくことができます。

年下の生徒は年上に学び、逆に年上の生徒は年下のケアをするという、良いシステムだと思います。

校内施設

ジョホールバルのインター校の中では広々とした敷地を持ち、キャンパスには一通りの施設が揃っており大変充実しています。オリンピックサイズのグラウンドやプール、幼児用プール、体育館、テニスコート、講堂などがあります。

オープンエアの校舎で、生徒たちはアクティブに、時には伸び伸びと過ごせるような空間が作られています。

レプトンインターナショナルスクール外観

外観

レプトンインターナショナルスクールレセプション

レセプション

レプトンインターナショナルスクールオープンエアの校舎

オープンエアの校舎

レプトンインターナショナルスクールグラウンド

グラウンド

レプトンインターナショナルスクールプール

プール

レプトンインターナショナルスクール講堂

講堂

レプトンインターナショナルスクール体育館

体育館

レプトンインターナショナルスクールカフェテリア

カフェテリア

レプトンインターナショナルスクールナーサリー用ルーム

ナーサリー用ルーム

教師や生徒の印象・学校の雰囲気

レプトンインターナショナルスクールでは、生徒の50%はマレーシア人、残りの50%が外国人です。先生は、80%ほどが外国人で構成されています。

韓国、中国、欧米諸国など約20ヶ国の様々な国籍の生徒が在籍しており、多様性を学ぶのに十分良い環境はあると言えるでしょう。

個性を重んじられるため、自由に振る舞う生徒たちの姿が印象的です。

学校ならではの特徴的な取り組みやイベント

年間を通してさまざまなイベントが開催されます。特に、演劇は幼稚園から高校まで通して学ぶ機会があり、年に一度行われるパフォーマンスの質は高く、必見です。

また、FOBISIA(アジア圏のイギリス系インターナショナルスクールの同盟)に加盟しているため、スポーツや芸術の各方面で、他のインターナショナルスクールも参加するような大きな大会、または他国の学校も参加するような国際大会に出場する機会もあります。そのため、ECA(クラブ活動)も種類が多く、盛んに行われています。

寮の設備や生活の様子

レプトンインターナショナルスクールには寮がありますが、キャンパスの敷地内にはありません。

学校から車で10分ほどの距離にHostelという形で寮を必要とする生徒を受け入れています。学校の先生が寮生の面倒を見るのではなく、Hostelを運営するスタッフがお世話をしています。寮生は学校まで毎日通学バスで通います。

レプトンインターナショナルスクールの学習・進学サポートについて

入学に関する問い合わせ段階からアドミッション担当が丁寧に対応し、入学までサポートしてくれます。学校とのやり取りの際の対応は、迅速でしっかりしている印象です。

入学後、英語の学習サポートが必要な生徒(Year 3以上)には、EALと呼ばれる第2言語サポートがあります。入学試験の結果により必要と判断された場合や入学後に担任の教師が必要と判断した場合が、このEAL受講の対象となります。生徒1人1人の英語力次第で頻度などは都度変わるようです。

在学中の保護者とのやり取りは、定期的な面談の機会やレポートの送付、メールのやり取りなどで行われます。その中で保護者は生徒の学習進度や学校生活の様子について、知る機会を得られます。

お子様のことについて何か気になることや質問などがある場合には、学校指定のアプリを用いて保護者が担任教師に連絡を取り、いつでも聞くことができるようになっています。

入学に必要な条件

レプトンインターナショナルスクールへの入学には、Year 5以上では英語の基本的なスキルが求められます。こちらの学校は基本的には学年を落としての入学を好みません。これは、身体的、精神的な成長を重んじるこの学校の考え方のようです。

Year 4以下の学年においては、英語力がないお子様でも入学を受け入れています。

幼稚園児の入学試験では、お子様は年齢相当のクラスに参加し、先生が行動観察を行います。小学校中学年からはCAT4(認知能力テスト)が行われます。その結果があまり振るわなかった場合は面接も実施され、別途どんなサポートを必要としそうかなどの学校の判断材料となります。また2023年8月現在、オンライン受験も可能です。

弊社担当の視点から一言

レプトンインターナショナルスクールには、前身エクセルシオールからのご家族も多く在籍しており、素晴らしい保護者のコミュニティーがあります。

各イベントにおける保護者のボランティアとサポートは随一です。親が参加できるイベントも数多く、先生、生徒、保護者が一体となり盛り上げる様は、今後もさらに良いコミュニティーを作り上げるでしょう。

学問、運動、芸術すべてにおいて、大変バランスの取れた学校です。

お問い合わせ

レプトンインターナショナルスクールについてさらに詳しく知りたい場合は、現地での学校視察をされることをおすすめします。

弊社では学校視察ツアーのご要望を随時承っております。ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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