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インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校 (Invictus International School Spring Hills)

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校 (Invictus International School Spring Hills)

 2024/09/24

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校基本情報

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校は、レプトンインターナショナルスクールから改名し、2024年8月からスタートしました。2013年にエクセルシオールインターナショナルスクールとして開校以来、3校目のマネージメントの変更となります。

場所は、ジョホールバルの東側にあるSeri Alamという地区に位置しています。弊社オフィスのあるMolek地区からは車で20分ほどの距離になります。

通学の便宜上、こちらの学校に通われている日本人ご家族は、MolekやSenibong Cove、Permas Jayaのエリアに住んでいる方が多いかなという印象です。

なお、ジョホールバル西側に位置するHorizon Hillsには、「インビクタス ホライゾンヒルズ校」もあります。

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校では、幼稚園から初等部はイギリスのナショナルカリキュラム、中等部と高等部はケンブリッジ国際カリキュラムを採用しています。2025年8月からは初等部も全てケンブリッジ国際カリキュラムに移行します。

学費は学年により異なり、小学1年生で年間約100万円、中学1年生で年間約160万円程度となります。

その他のインビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校の基本情報は「【学費別】ジョホールバルインターナショナルスクール一覧」をご覧ください。

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校の特徴

学校のヒストリー

インビクタスインターナショナルスクールは、2015年にシンガポールで開校後、香港、カンボジア、タイといったアジア各国で次々と開校しています。

この学校は、価格を抑えつつも質の高いインターナショナルな学びを提供することをモットーにしているため、比較的キャンパスの規模は抑えめに設計されていますが、このスプリングヒルズ校についてはレプトンインターナショナルスクールから引き継いだ広大な施設を活用しているため、申し分のない規模の学校です。

学校の独自性

インビクタス スプリングヒルズ校では「ハウスシステム」を大切にしています。

学生は4つの色のうち、いずれか1つの色のハウスに割り当てられ、そのハウスで毎週様々なアクティビティや競技を行います。スポーツ、ダンス、歌、アート、読書など、その時々でテーマを決めて取り組むそうです。年間を通じた縦割りの交流で、生徒たちは学年の枠を越えて絆を深めていくことができます。

年下の生徒は年上に学び、逆に年上の生徒は年下のケアをするという、良いシステムだと思います。

生徒数がまだ多くないため、1人1人の生徒の存在が先生や生徒間でしっかりと認識されています。そのため、自己肯定感を得やすい環境と言えます。

校内施設

ジョホールバルのインター校の中では広々とした敷地を持ち、キャンパスには一通りの施設が揃っており大変充実しています。オリンピックサイズのグラウンドやプール、幼児用プール、体育館、テニスコート、500人収容の講堂などがあります。

オープンエアの校舎で、生徒たちはアクティブに、時には伸び伸びと過ごせるような空間が作られています。

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校外観

外観

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校レセプション

レセプション

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校オープンエアの校舎

オープンエアの校舎

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校グラウンド

グラウンド

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校プール

プール

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校講堂

講堂

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校体育館

体育館

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校カフェテリア

カフェテリア

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校ナーサリー用ルーム

ナーサリー用ルーム

教師や生徒の印象・学校の雰囲気

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校では、生徒の50%はマレーシア人、残りの50%が外国人です。先生は、75%ほどが外国人で構成されています。

韓国、中国、欧米諸国など約20ヶ国の様々な国籍の生徒が在籍しており、多様性を学ぶのに十分良い環境はあると言えるでしょう。

個性を重んじられるため、自由に振る舞う生徒たちの姿が印象的です。

学校ならではの特徴的な取り組みやイベント

年間を通してさまざまなイベントが開催されます。特に、演劇は幼稚園から中等部まで通して学ぶ機会があり、年に一度行われるパフォーマンスの質は高く、必見です。

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校の学習・進学サポートについて

入学に関する問い合わせ段階からアドミッション担当が丁寧に対応し、入学までサポートしてくれます。学校とのやり取りの際の対応は、迅速でしっかりしている印象です。

入学後、英語の学習サポートが必要な生徒(Year 3以上)には、EALと呼ばれる第2言語サポートがあります。入学試験の結果により必要と判断された場合や入学後に担任の教師が必要と判断した場合が、このEAL受講の対象となります。生徒1人1人の英語力次第で頻度などは都度変わるようです。

現在、生徒たちは授業時間中に必要に応じてEALに参加していますが、学校は放課後にEALの特別レッスンを提供する準備を進めているようです。

在学中の保護者とのコミュニケーションは、年2回の保護者面談や年4回の成績レポートの送付、メールのやり取りなどを通じて行われます。その中で保護者は生徒の学習進度や学校生活の様子について、知る機会を得られます。

入学に必要な条件

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校は、基本的には学年を落としての入学を好みません。これは、身体的、精神的な成長を重んじるこの学校の考え方のようです。

ただし、中等部においては、生徒の必要に応じて1学年下げての入学も可能です。前身のレプトンと比較して、入学に必要な英語力のハードルは下がっていると言えます。

幼稚園児の入学試験では、お子様は年齢相当のクラスに参加し、先生が行動観察を行います。Year 3からはCAT4(認知能力テスト)が行われます。また、2024年10月現在、オンライン受験も可能です。

弊社担当の視点から一言

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校には、前身レプトンからのご家族も多く在籍しており、素晴らしい保護者のコミュニティーがあります。伸び伸びと子供達が個性を発揮できる環境ですので、留学を始めたばかりのお子様も無理なく過ごせる学校かと思います。

各イベントにおける保護者のボランティアとサポートは随一です。だたし、レプトンからの運営移行に伴い、新しいマネージメントが学校のあり方や保護者との関わり方を変えていくかは未知数となります。

学問、運動、芸術すべてにおいて、大変バランスの取れた学校です。

お問い合わせ

インビクタスインターナショナルスクール スプリングヒルズ校についてさらに詳しく知りたい場合は、現地での学校視察をされることをおすすめします。

弊社では学校視察ツアーのご要望を随時承っております。ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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