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【イスカンダル計画の一環】巨人IT企業マイクロソフトがジョホールに進出!?

 2020/08/25     

ジョホールバルより、こんにちは。こちらマレーシア情報局です!

8月23日に以下のニュースが流れました。

『マイクロソフトがジョホールにデータセンターを建設中』

【参考】"Microsoft building data center in Johor" Bahrain News Agency. 23 Aug 2020(最終閲覧日:2020年8月25日)

このニュースを見た私としては、なんとも懐かしさを感じつつ、しっかり進めていたのだなぁと感慨深いものを感じてしまいました。というのも、マイクロソフトがジョホールにデータセンターを建設するというお話は、かなり以前からありました。

2014年の11月には以下のようなニュースが出ておりました。

【参考】"米マイクロソフトがジョホールにデータセンター設立か" レスポンス. 11 Nov 2014(最終閲覧日:2020年8月25日)

また、2018年の11月には以下のようなニュースも出ておりました。

【参考】"シンガポールKeppel社、Microsoft Azureデータセンターを建設か" データセンターカフェ. 28 Nov 2018(最終閲覧日:2020年8月25日)

そうして今回の発表になりますね。建設エリアはクライ地域(ジョホールバル中心地から北へ30~40分ほどのところに位置)ということなので、詳細な住所まではわかっておりませんが、これもイスカンダル計画の一環での巨人IT企業のジョホール進出になります。

このタイミング、マイクロソフトであればAzureなどのデータセンターになるのでしょうか???シンガポールには、アマゾンやグーグルが進出しておりますので、シンガポールやジョホールが巨人IT企業にとっては、データセンターを設置する場所としてさまざまなメリットがあるということなのでしょうね。

当然、地震などの天災リスクは低いですし、電力なども比較的低コストで調達可能だと踏んだのでしょう。

少し前までは、データセンターというと空調にもコストがかかりますので、北極圏など外気の低いエリアでの建設なども聞いたことがありましたが、いまの最新式のデータセンターですとどんな空調コントロールをするのでしょうかね。とても気になりますね。

そして、何よりも、このデータセンターで働く人たちが気になります。

単なるワーカー的な人になるのか、IT技術者もいるデータセンターになるのかで、給料なども高い水準のスタッフが来てくれるとジョホールにも素晴らしい人材が増えていくことになり、期待が高まりますね。

こういった企業誘致の動きで街に活気が出てくると、とてもよいですよね。

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