マレーシア移住をサポート
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マレーシア、ジョホールバルにおけるライフスタイルをトータルコンサルティング

インターン生の声 (2018)

2018年夏において、弊社ではインターンシップを導入いたしました。
単なる就業体験だけでなく、働く事の意味・マレーシアの文化や国際標準・最新のIT技術等、様々な事を学んでいただいております。
インターンシップでご活動いただきました学生の感想をご紹介させていただきます。


『企業で働くことの意味』を考える

J. S. さん

今回のインターンシップを通して、「コミュニケーションに対する考え方」、「企業理念の重要さ」、「良い職場環境の大切さ」について考えを深めることができました。

「ビジネスにおいては、『言わずとも分かる』、『相手の心の内を察する』などといった日本人的な考え方は一切通用しない」と足利社長はおっしゃいました。実際私は、忙しそうにしている人に自分の分からないことを聞くのは申し訳ない、と思う傾向にありました。しかし、上記の足利社長の言葉を受けて、より積極的にインターンシップに取り組むことができました。将来別の企業に就職する際も、遠慮をしすぎずに上司や同僚を捕まえて不明点をできる限り明確にし、食らいついていこうと思いました。

足利社長は、「ジョホールバルで事業をやるにあたって、最初に取り組んだのが企業理念を確立させることだった。」とおっしゃっていました。毎朝ミーティングの最後に従業員全員で企業理念を復唱しましたが、将来私が就職する企業にこのような企業理念を確認するという作業がなかったとしても、毎日初心にかえるために『自分がこの企業で働くことの意味』に確信を持つようにしたいです。ただなんとなく仕事をする日々が過ぎていくという状況を回避するためでもあります。

IKI LINKS社には活気があり従業員全員が円滑に仕事を進めることのできる環境が整っていました。真面目に仕事に取り組みつつも、時には笑顔があふれるような、働きたくなる職場だと思いました。今後就職活動をするにあたって、人事担当の方の話だけでなく、自分の働きたい部署、職場で実際に働いている方の生の声を聴くことができるように積極的にコミュニケーションをとっていきたいです。

1週間という短い期間にも関わらず、インターンシップをさせていただいて本当にありがとうございました。この経験を活かして、国際社会で輝ける人材へ一歩一歩近づいていこうと思っております。

やりがいと充実感にあふれた1ヶ月

Y. K. さん

今回のインターンシップが私にとってアルバイトとは違った仕事をする初めての経験になります。それに伴い緊張もしましたが、それ以上に明日にはどんなことがあるのだろうと思うような、日々新鮮な出来事が起きる職場でした。というのも職場内では日本語、英語、中国語と様々な言語や文化が交わりあった環境でありビジネスとしてのゴールは同じ所へ向かっていますが、これだから正解、不正解だという事だけでなく、それぞれにしかできないスキルを使って働いていて、日本のような単一民族ではあまり見られない事だなと感じました。その様な環境の中、自分にしかできない事は何だろう、この短い期間でできる事は何だろうと考えながら働ける期間でありました。

主な仕事内容としては、日本語の文章の翻訳、物件の撮影や編集、新しいウェブサイトのアイコン作成等様々な分野に携わることができ、同時にやりがいをとても感じられました。しかし、自分の至らない部分から、出来なくて悔しいと思うような部分も沢山ありました。今後日本に帰国した後にも課題となるような経験が出来たのも貴重でした。一ヶ月間海外に留学をするだけでは得られない充実感をこの期間では得られました。足利さんには色々なところに連れて行って頂き、素晴らしい方達とお話させて頂く機会を設けていただきました。加えてIKI LINKSの方々には言語の壁を超えて、分からないところや難しい事があっても丁寧に教えて頂けました。

これらも全て足利さんをはじめ、IKI LINKSの皆様の支えがあったからこそだと痛感しています。来年以降またインターンシップの募集があったら是非他の人にも勧めたくなる素敵な会社でした。これまで本当にありがとうございました。

国際的な環境下でのコミュニケーションの取り方を学ぶ

M. E. さん

インターンシップ全体を通して学んだことは、国際的な職場でどのように効率良くコミュニケーションをとるか、どう話すと伝わるかです。

仕事を依頼された時に仕事内容の説明を受けても理由が分からず、どう仕事をすればいいかわからなかった時もありました。言葉の問題で話が分からなかったのではなく、自分に確かなイメージがなく上手くアウトプットできなかったのだと痛感しました。特に、新しいITオフィスでのマレーシア人スタッフとの交流の際に、言語のせいではなく聞き手の立場に立って考えて説明ができなかったために、日本の文化を上手く伝えられなかったことを少し後悔しています。今後は、携帯で写真を送るように、聞き手に自分のイメージをそのまま伝えられるよう想像しやすい例をあげながら話すことを心がけたいと思います。

今回は初めてのジョホールバルで、初めてのマレーシアでした。マレーシアは思っていた以上に多民族で、街を歩いているとマレー系、中華系、インド系の方をよく目にしました。今回のインターンシップで一番よく関わったのが、中華系のマレーシア人で、彼らは特に温厚で勤勉で、どこか台湾人を想起させるものがありました。

そしてここジョホールバルは、街の景色が日本の名古屋のようで、これからどんどん高層ビルが建っていくのかなと思いました。たまに中国語も英語も通じず苦労することもありましたが、ここは将来もっと多民族化して大都市に成長し、マレーシアの経済を支える拠点になっていくのだなと感じました。

インターンシップが始まる前は、IKI LINKSは、不動産業一本で厳かで静かな職場を想像していましたが、実は不動産を軸に不動産のオーナーのアフターサービス、インターナショナルスクールや保険の申し込み等もやっており、想像以上に幅広いサービスを提供している会社なのだとわかりました。そして、職場にはいろんな民族の方が在籍し、それぞれがそれぞれの言葉で会話していて面白いなと思ったと同時に、互いの文化を尊重し合う素敵な環境だなと思いました。ジョホールバルも貴社もこれから成長していくのだと感じました。将来は、IKI LINKSのような国際的で、互いを尊重できる、温かい雰囲気のある職場で働けるといいなと強く思いました。

仕事の目的を理解する

Y. K. さん

約2週間のインターンシップは毎日刺激があり、学びが多いものでした。IKI LINKSでインターンシップを行っていく中で実際の業務に携わり、実際の部屋の内装に不備がないかのチェックやユニット写真の表の作成、ユニットの写真を撮る手伝いをさせて頂きました。ただ仕事をこなすだけでなく、例えば写真を撮る手伝いの場ではいかにお客様に部屋、会社、ジョホールバルに興味を持ってもらいアクションをおこしてもらえるかなど、その仕事が何の目的で行われているか理解することで自分のモノになることを学びました。

学びだけでなく自分の不足している部分の多さも痛感させられました。デスクワークにおいての自分の知識不足、伝える努力はしていましたが英語力が欠けていること、そして将来の目標を全く考えられていないことです。このインターンシップに参加したことで私の中で将来について考える機会につながり、就職活動を行う前の自分自身をみつめるきっかけとなりました。海外で働くことはまだ考えていないのですが、日本で働くとしても海外の人と同じ土俵に上がるためにも自分の経験値を増やしたいということと、若い年代のうちに自分の価値をどれだけ上げるかで将来の自分がやれることの幅が増えるという話を頂き、まだまだやらなければならないことがあると強く思いました。

このインターンシップに参加することで初めてマレーシア、ジョホールバルを訪れましたが、イスカンダル地区を訪れて発展を実際に見て、これからのマレーシアの大きな可能性を感じました。また人種の違う人が多くいる普段の生活、会社内でも聞こえる様々な言語など普段から多民族を身近に感じていましたが、マレーシアでは多民族国家だからこそ多くの人がそれぞれの宗教や違いを尊重していることを知りました。またローカルで地域との密着が密であると感じ、ジョホールバルの良さを改めて知りました。

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