2023/08/16
インビクタスインターナショナルスクール ホライゾンヒルズ校は、2023年1月にジョホールバルに開校しました。
Horizon Hillsというジョホールバルの西側のエリアに位置しており、中心地からは車で20~30分の距離になります。
Horizon Hillsは、エリア一帯がデベロッパーによって開発されている地域で、ゴルフ場、住宅街、レストラン、その他様々な施設(プール、ジョギングコース、サイクリングロード、バドミントンホールなど)が備わっています。
カリキュラムはイギリス式を採用しており、セカンダリー以降はIGCSE、A-Levelを提供しています。
授業料は小学1年生で年間80万円程度、中学1年生で年間120万円程度となり、ジョホールバルのインター校の中では中価格帯の学校となります。
その他のインビクタスインターナショナルスクール ホライゾンヒルズ校の基本情報は「【学費別】ジョホールバルインターナショナルスクール一覧」をご覧ください。
インビクタスインターナショナルスクールは、2015年にシンガポールで開校、その後マレーシアにもキャンパスを開設しました。シンガポールが母体のため、シンガポール式の教育法と組み合わせた独自の教育体系が特色です。シンガポール国外では、マレーシア以外にも香港、カンボジア、タイにキャンパスがあります。
インビクタスインターナショナルスクール ホライゾンヒルズ校は、質の高い教育を手頃な価格で提供することを目指しています。
IT教育に力を入れており、FabLab(デジタル工作工房)のネットワークを採用し、3Dプリンターなどのデジタルツールを活用した授業も行っています。
また、スポーツ、アート、音楽などにおいて特別な能力を持った生徒に対し、特待生として奨学金を提供し、学費を割引するという制度を取り入れています。
キャンパス内にはコンピューター室や実験ラボ、図書館、屋内運動場などがあります。ただ、学費を抑えている分、プールや校庭の施設はありません。プールやバドミントンの授業、クラブ活動のゴルフをする際には、Horizon Hills内の施設を利用します。
まだ新しいキャンパスのため各施設は大変綺麗で、今後新たな施設を増設していく可能性もあるとのことです。
外観
中庭
レセプション
コンピュータールーム
教室
図書室
幼児向け図書室
カフェテリア
体育館
インビクタスインターナショナルスクール ホライゾンヒルズ校では、教師の70%が外国人ですが、そのうち半分弱はシンガポール人です。生徒は半分がマレーシア人、外国人はシンカポール人、韓国人、中国人などのアジア系が多いです。日本人の生徒もどんどん入学されています。
光をたくさん取り入れた中庭で、子供たちがのびのび遊ぶ姿が印象的な学校です。
Year 6(プライマリーの最高学年)、Year 9(セカンダリーの3年目)に、ケンブリッジチェックポイントの試験に臨むため、Year 5以上の学年での入学を検討する場合、簡単なコミュニケーションができる程度の英語力を身に付けての入学をお勧めします。
基本的には学年を落としての入学は受け付けていません。ただ、新しい学校ということもあり、今は学校側も新規生徒の獲得に熱心な印象で、入学は比較的容易なようです(※2023年8月時点)。
入学試験としてはCAT4(認知能力テスト)を行います。小学校低学年以下のお子様の場合、お子様の行動観察、英語のアウトプット力を見る目的で、学校からの指示に従い動画撮影をして提出します。試験費用は登録費用RM1,000に含まれています。
インビクタスインターナショナルスクールは新設校のため、これからどのような学校になっていくのか注目です。
学校が色々な意味で安定するまでは、数年かかるというのが一般的です。
大学進学実績などがまだまだ未知数(卒業生を輩出していない)のため、まだ先の道のりが長い小さいお子様、インター校に慣れていない親御様にとって、フレンドリーで気兼ねなく通える学校と言えるでしょう。
インビクタスインターナショナルスクール ホライゾンヒルズ校についてさらに詳しく知りたい場合は、現地での学校視察をされることをおすすめします。
弊社では学校視察ツアーを随時アレンジしております。ご希望ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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