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フォレストシティインターナショナルスクール (Forest City International School)

フォレストシティインターナショナルスクール (Forest City International School)

 

フォレストシティインターナショナルスクール基本情報

フォレストシティインターナショナルスクールは2024年8月より、CATS GLOBAL SCHOOLS(イギリスを起源とした120年以上の歴史があるグローバル教育グループ)と提携し、2018年にこの地に開校したシャタックセントメリーズインターナショナルスクールより引き継がれる形で運営を開始しました。

学校は、マレーシア政府が掲げる都市計画の一貫である「イスカンダル計画」の地区、"Forest City"にあり、ジョホールバルの中心地からは南西に車で40分程度のところに位置しています。

フォレストシティインターナショナルスクールはアメリカ式のカリキュラムを採用しています。幼稚部はPreK 3~Kindergarten、初等部はGrade 1~6、中等部はGrade 7~9、高等部はGrade 10~12です。

学費はGrade 1(小学1年生)で年間250万円程度、Grade 7(中学1年生)で310万円程度となり、マレーシアのインターナショナルスクールの中でも高価格帯の学校になります。

その他のフォレストシティインターナショナルスクールの基本情報は「【学費別】ジョホールバルインターナショナルスクール一覧」をご覧ください。

フォレストシティインターナショナルスクールの特徴

学校のヒストリー

CATS GROBAL SCHOOLSは、アメリカ、イギリス、カナダ、中国にインターナショナルスクール、語学学校、アートスクール等のネットワークを持ちます。その中でも、フォレストシティインターナショナルスクールはマレーシアの初めての提携校となります。

学校の独自性

フォレストシティインターナショナルスクールは、イノベーションを起こす教育と個性を大切にしながらリーダーシップの取れるグローバルな人材を育てることを理念に掲げています。

教師1人当たりの生徒数比率は1:4と低く、個人に合わせた手厚いサポート、また大学進学時におけるカウンセリングが十分に受けられる環境があると言えます。

校内施設

フォレストシティインターナショナルスクールのキャンパスは、広大で自然豊かな敷地に立派な校舎が建てられ、理想的な教育環境だと感じます。

学校内には800人収容の劇場、サイエンスラボ、ロボティックスやエンジニアリングセンター、バスケットボールコート、50mのオリンピックサイズプール、フルサイズのサッカー場、フィットネスセンター、ダンススタジオがあり、施設が充実しています。

フォレストシティインターナショナルスクール入口

入口

フォレストシティインターナショナルスクール体育館

体育館

フォレストシティインターナショナルスクールプール

プール

フォレストシティインターナショナルスクール講堂

講堂

フォレストシティインターナショナルスクール幼稚園校舎

幼稚園校舎

フォレストシティインターナショナルスクール図書室

図書室

教師や生徒の印象・学校の雰囲気

フォレストシティインターナショナルスクールには、約200名の生徒が在籍しており、16ヶ国からの生徒が集まっています。この中で、中国人生徒が最も多く、日本人生徒が全体の約5%を占めています。

また、主要科目は全て欧米出身の教師が担当しています。

生徒へのサポートが行き届いているためか、子供達は無理することなく伸び伸びとしている印象です。

学校ならではの特徴的な取り組みやイベント

インターナショナルスクールとしては珍しい「ゴルフアカデミー」というプログラムを提供しています。

クラブ活動の位置づけで、ゴルフに興味がある生徒ならだれでも参加可能です。プロプレイヤーの指導経験もあるなど、コーチの経験が豊富なプロによる指導で、本格的なレベルの高いレッスンを受けることができます。

コースは「ビギナー」「育成」「エリート」の3つに分かれています。プログラムは有料ですが、ゴルフを習ってみたい場合には大変魅力的なプログラムです。

寮の設備や生活の様子

Grade 5以上の生徒は寮に入ることができます。2024年9月時点では、25名の生徒が寮を利用しています。部屋は2人部屋と4人部屋があり、各部屋にバスルーム、リビングルームがあり大変快適なお部屋です。

週末には先生達が料理を教えたり、外部の講師を招いてワークショップを開催するなど、寮生が充実した時間を過ごせるような工夫がなされています。

フォレストシティインターナショナルスクールの学習・進学サポートについて

学校の入学担当は、迅速で丁寧な対応をしてくれます。質問をする際にもすぐに返信をくれるため、スムーズに入学を迎えることができるでしょう。

また、生徒と先生の比率が4:1であるということからもわかるように、入学後も生徒1人1人をサポートしてくれます。

英語学習サポートはGrade 1からGrade 12までの生徒が対象で、生徒の英語レベル別に3つの段階に分かれたサポートが用意されています。週に2~4回の頻度で行われ、初等部は1回50分、中等部以降は1回80分のレッスンとなっています。

卒業後の進路を考えるキャリアサポートもとても充実しています。ハーバード大学出身で同校のアドミッションでも働いた経験のあるカウンセラーが、生徒の大学進学のサポートを手伝います。1人1人に定期的な進学相談、アドバイスを繰り返し行うことで、大学進学に向けたスムーズな準備ができるよう配慮されています。

在学中は年に2回、保護者面談の機会が設けられており、そこで先生から保護者へ生徒の学習状況の共有などが行われます。

普段の学校での活動内容やお子様の様子は、学校指定のアプリを使って初等部の保護者に共有されます。中等部以降になると、学習面や生活面についての相談などはいつでも先生とメールで直接やりとりができます。

入学に必要な条件

フォレストシティインターナショナルスクールでは英語学習サポートクラスが充実しているため、英語力がないお子様でも入学が可能です。そのため、入学の難易度は低いと言えます。

入学試験として、英語(リスニング、ライティング、リーディング、スピーキング)と数学のテストが行われます。オンラインでの受験も可能です。

また、面接も実施され、生徒の英語力や適性を確認する他、前校の成績や前校の教員からの推薦状なども合否に考慮されます。

弊社担当の視点から一言

学校の提携先が変わり新たなスタートを切ったフォレストインターナショナルスクールは、学校側の前向きな姿勢が伺え、良い変化となるようで楽しみです。アメリカ式ではとにかく英語に焦点を当てるため、先生達の本場の英語に触れながら、子供達の英語も順調に上達していくことでしょう。

難しさを感じているのは学校の立地になります。Forest Cityという開発エリアはコロナ禍の影響を大きく受け、当初期待されていたほど住人が増えていません。また、お店やレストランもまだ少なく便利な場所とは言えません。

現状では、生徒とそのご家族の多くは、MediniやPuteri Harbour、Eco Botanic、East Ledangなど、学校まで車で20分程度のエリアに住んでいるケースが多いです。

しかし、Forest City全体が免税エリアとなり、マレーシアでは高い酒類が安いなどの地域ならではの利点もあります。さらに、新条件となったMM2Hビザでは経済特区にも指定されている地域であるため、ビザとの組み合わせによってはメリットがある地域です。

今後の変化に期待が持てます。

お問い合わせ

フォレストシティインターナショナルスクールについてさらに詳しく知りたい場合は、現地での学校視察をされることをおすすめします。弊社では随時学校視察ツアーを実施しておりますので、ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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