2021/03/26
【2021年8月12日追記】
8月11日の内務省の発表によりますと、2021年10月より、凍結されていたMM2Hビザの新規申請受付が再開されます。
停止期間中にプログラムの見直しが行われており、新たな申請条件等が発表となっています。
マレーシアより、こんにちは。こちらマレーシア情報局です!
今回は、新MM2Hプログラムに関する続報のご紹介です。
マレーシア移住を実現するビザとして日本の皆様にも馴染みのあるMM2Hプログラム(長期滞在ビザ)は、現在新しいプログラムへのアップデートのため、一時凍結状態となっております。
この新しいプログラムが2021年3月ごろ発表、そしてプログラムの再開となる予定である、と言われておりました。
詳しい内容は以下の記事をご覧ください。
≫ 新しいMM2Hプログラムの発表は2021年3月へと延期に!
そんななか、2021年3月25日、MM2Hエージェント協会の幹部がマレーシアの入国管理局を訪問し、今後のスケジュール等を確認しており、現地のニュースになっております。
また、プログラムは内閣の承認が下りれば再開される段階まできているようです。
実際のニュースは以下をご覧ください。
【参考】"南茜:若内阁批准 · 将重启第二家园计划" 星洲网Sin Chew Daily. 25 Mar 2021(最終閲覧日:2021年3月26日)
【参考】"Waiting for Cabinet to lift MM2H suspension" The Star. 26 Mar 2021(最終閲覧日:2021年3月29日)
弊社はMM2Hビザの政府公認エージェントとなりますので、MM2Hエージェント協会からこの会議の議事録が送られ、内容も確認させてもらえています。
上記のニュースからも新しいプログラムの検討は進んでいる様子が伺えて、まずは安堵しているところです。
プログラム再開後、一体どのような内容になるのか?現行踏襲か?申請条件が引き上げられるのか?はたまた、ノマドビザのように外国人を受け入れやすくするのか?
どのような変更が行われるのかは、発表されてみないとわかりません。どのような考え方でMM2Hビザが生まれ変わるのか期待が高まります。
早く発表いただき、外国人のマレーシア入国がしやすくなるよう環境が変わっていってほしいですね。
それにしても、現在はコロナ禍で、マレーシアの政府機関や日本大使館でのさまざまな事務手続きにも時間を要している印象です。
そのため、申請受付が再スタートしても、スムーズな手続きになっていくのかという点ではいろいろと悩ましい点も出てくるのではないかと思われます。
今後も最新情報に注目し、随時共有していきたく思っております。