ジョホールバルより、こんにちは。こちらマレーシア情報局です!
今回は「あなたのお子様にとってのベストな学校選びとは」というテーマです。
弊社ではお客様のご要望に沿って、ジョホールバル、クアラルンプールエリアを中心に学校視察ツアーを随時実施しております。
ある時ツアー中に、その学校に通う生徒さんからとても良いお話を聞けましたので、共有させていただければと思います。
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小学校5年生のとき、突然アメリカンスクールに通えって言われ、当初はしぶしぶでした。だって日本の友達とも離れ離れになるし、英語もわからないし。どうなるんだろう???と。
でも、今では私をアメリカンスクールに入学させてくれた親に感謝しています。だって、こんなに視野が広がったし、友達の幅も広がったし、あのまま日本で学んでいたらと思うと、、、。親の意見を聞いて正解でした。今では色々な国籍の友達ができ、それぞれの母国語をそれぞれで教えあえるしで、どんどん色々なことに興味が湧くし、湧いた興味を満たしてくれる教育環境があります。
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現在は、通学中の学校のマーケティング部門にインターンシップで関われているということで、そうした環境も学校では用意しているということでした。
インターナショナルスクールでは、成績だけではなく、学生が学生中にどのような活動をしていたかも評価されますので、いろいろな活動の環境を用意してくれるのはありがたいですね。
実際に学んでいる生徒さんの話を聞いたり、実際に行ってその学校の様子を感じることで、学校に対する印象は全然変わってきますね。
こうしたことはよくあります。
・ある家族は、A学校からB学校に変え、B学校を満足されています。
・ある家族は、B学校からA学校に変え、A学校を満足されています。
・ある家族は、A学校からB学校に変え、それでも納得いかずに他の学校を模索しています。
このように同じ学校でも、家族や学生に与えられた学習環境により、学校の評価は家族それぞれで変わります。
私の息子が通う学校の父兄は、「どの学校でも不満足な部分はある。それをどのように補うかを考え、自分から変えていくのも教育の一部」と考え、担任が不満でも自分で努力していくことを子供に伝えている方もいらっしゃいました。
本当にそうだなと思います。
100点満点の学校はなく、その時々で工夫をしながら、学んでいくという姿勢が大切だと思います。
もちろん、方針が変わったりすれば、学校を変える必要も出てきますので、学校を変えることに対してもネガティブに捉える必要はないと思います。
現地では学校を変えるご家族はよくいらっしゃいますが、学校に不満があったとしてもその不満を課題として据えて子供達と語り合っていくことも良いのだろうなあと思った次第です。
弊社のサービスではありのままの学校の姿をお伝えするべく活動しております。
誰からの意見ではなく、それぞれのご家庭にとってのベターな学校選びがお手伝いできればと思いますね。
そうして、将来、子供が成長した時には、「あの時この判断をしてくれてありがとう」と言ってもらえるようにしたいですね。