2020/09/07
ジョホールバルより、こんにちは。こちらマレーシア情報局です!
マレーシア政府は、自国にて15万人以上の新型コロナウイルス感染者を出している国からのマレーシア入国を一時的に拒否する政策をとることになりました。この規制にはいままで入国を認めていたMM2Hビザの保持者や長期滞在ビザの保持者も含まれます。
9月4日にマレーシア政府より発表があり、9月7日月曜日から適用となります。
*入国規制対象となる国
米国、ブラジル、インド、ロシア、ペルー、コロンビア、南アフリカ、メキシコ、スペイン、アルゼンチン、チリ、イラン、英国、バングラデシュ、サウジアラビア、パキスタン、フランス、トルコ、イタリア、ドイツ、イラク、フィリピン、インドネシア
【参考】感染者数10万人以上15万人未満の国
ウクライナ(13.6万人)、カザフスタン(13.3万人)、カナダ(13.2万人)、イスラエル(13.1万人)、ボリビア(12万人)、カタール(12万人)、エクアドル(11.8万人)
※googleの新型コロナウイルス感染症の統計情報より
ちなみに、気になる日本の感染者数は7.1万人、シンガポールは5.7万人です。現時点ではこの2つの国がこの規制対象になることは考えにくいですね。とはいえ、秋からの第三波などで感染者数が増える可能性もありますので、しっかりとそれぞれの国での対策が重要であることに変わりはありません。
なお、このマレーシア政府の対応については、他国と同様の制限基準になってきたというレベルで、マレーシアだけ厳しくしているというものではないかと思います。
日本は、現在でも多くの国からの入国を認めていません。たとえビザがあったとしても再入国は認めない方針です。しかし、マレーシアではMM2Hビザを持っている方々の再入国を認め、ビザを持っている方々の再入国を認めながら、現在のコロナ対策を進めています。
こうした中で、マレーシアとしても感染者数の少ない国との国交を正常化していくべく、まだ感染が続いている国との国境を厳しく規制したということではないかと想像しています。
先日、日本との国境をビジネス目的に限り門戸を広げていくという報道もありましたので、感染リスクの高い国はもう少し様子を見て、日本のように感染リスクが比較的低い国とは積極的に緩和していく方向の政策であると期待したいです。