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マレーシアのコロナ禍での2022年3月の動きを一気に振り返り!

 2022/04/01

マレーシアより、こんにちは。こちらマレーシア情報局です!

今回は「2022年3月のコロナ禍におけるマレーシア国内での動き」を振り返ってみたいと思います。

マレーシアのCovid-19概要

2021年10月3日~2022年3月31日におけるマレーシアでのCovid-19感染者状況
出典:https://covidnow.moh.gov.my/
出典:https://web.facebook.com/DGHisham

上のグラフは、マレーシアでの2021年10月3日~2022年3月31日におけるCovid-19の感染状況の推移です。

グラフのとおり、直近1ヶ月では日々の感染者数は減少傾向が続いており、感染拡大を表すRT値も全国的に低い値となっています。

とはいっても、弊社周辺では、まだ流行っているなという印象であちこちで感染の報告を耳にしています。実は私の家族も最近感染しましたが、幸い軽症で済み、自宅療養で事なきを得ました。

現在のマレーシアでは「重症化率が低く医療体制をひっ迫していない」ということもあり、4月1日からマレーシアはエンデミック移行期間へ入ります。

それに伴い、4月1日からは様々な規制が緩和されます。公共の場でのマスク着用の義務は引き続き残りますが、レストランの営業時間制限が撤廃されたり、ワクチン接種の有無に関わらず州越えの移動が可能になります。そして一番大きな変化が、国境の再開になります。

4月1日から観光ビザでのマレーシア入国が可能に

2020年3月のロックダウン以降、約2年にわたって出入国の制限が続き、最近ではマレーシア人や長期滞在ビザを保持する外国人の出入国はできるようになっている状況でした。

それが4月1日からは、マレーシアの長期滞在ビザを持たない方でもマレーシア出入国が自由になります。

もちろん、国境開放にあたっては「ルールに則った上で」となります。アプリのインストールや、渡航前のPCRテストの陰性証明、コロナ治療をカバーする医療保険の加入など、いくつかルールがありますので、コロナ禍以前と全く同じ「自由」というわけではない点ご注意ください。

入国後の隔離もワクチン接種者であれば不要になります。

マレーシア入国のルール詳細は在マレーシア日本大使館のページを参照されてください。

【参考】"マレーシアへの入国手続きについて" 在マレーシア日本国大使館. 1 Apr 2022(最終閲覧日:2022年4月1日)

そして、シンガポール間との陸路国境も同時に再開されます。ジョホールバルで活動している弊社にとっては、こちらもとても嬉しいニュースです。

陸路の国境も、ワクチン接種者は隔離が不要、出入国前後の検査も不要です。シンガポールとジョホールバルの通勤も可能になります。

今年は、シンガポールを活用したジョホールバル生活も可能になりそうです。

S-MM2Hビザのリモート申請受付は4月末まで

上記の通り、マレーシア政府が国境の再開を決定したため、コロナ禍限定で認められていたS-MM2Hビザのリモート申請(50歳以上で月収証明要件を満たす方対象)は4月いっぱいをもって受付終了となることがサラワク政府より発表されました。

5月からのイミグレーションでの申請書類の受付には、申請者ご本人がサラワク州へ渡航する必要があります。また、ビザの許可が下りた後は、ビザの取得のために渡航が必要ですので、申請時と取得時の合計2回はサラワクへ渡航することになります。

また、観光ビザでの入国が可能となったため、年齢カテゴリーに関係なく、ビザ申請条件を満たせる方&サラワクへの渡航を調整できる方であればどなたでも申請手続きを進めることが可能です。

S-MM2Hビザの取得に興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

3月の振り返りはいかがでしたでしょうか?

国境再開という大きな変化で、より自由度高くマレーシアとの行き来ができるようになり、これからマレーシアへの渡航を具体的に検討していこうとされる方も多いかと思います。

ジョホールバルにいらっしゃる際はぜひ弊社へお声がけいただければ幸いです。

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