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マレーシアの国境封鎖解除への動きについて(マレーシアと日本の往来はまだです)

マレーシアの国境封鎖解除への動きについて(マレーシアと日本の往来はまだです)

 2020/07/20

ジョホールバルより、こんにちは。こちらマレーシア情報局です!

最近のニューストピックからマレーシアの今をお届けいたします。

マレーシアはRMCO(回復期行動制限令)のもと、各種経済セクターの再開を条件付きで認めてきています。学校の方も段階的な再開を進めており、7月22日には全学年の再開になる見込みです。

こうした中で、国境の緩和に向けた動きも本格化してきています。

先日、上記の記事でもお伝えしましたが、8月10日にはマレーシアとシンガポールの国境緩和も条件付きで始まります。マレーシアやシンガポールの感染拡大懸念に対する対応は、強制力をもったものでしたが、その政策の効果もあり、現在ではかなり感染を抑制させられています。

こうした両国間ですので、8月10日以降の国境緩和はとても嬉しいニュースですし、その後の緩和拡大も期待したいところです。

また、マレーシアは当初日本をグリーンゾーン国と位置付けて、マレーシアと日本の国境緩和に向けた検討をスタートしようとしていましたが、現在は日本をグリーンゾーン国としていません。これはタイミングの問題(この時日本はタイやベトナムと交渉していた可能性あり)だったかもしれませんが、現在の日本のマスコミ報道を見ていると、日本からの流入は警戒しないといけないと思わせられそうです。

そんな状況下で、シンガポールがまずは判断を下しました。

シンガポール入国時、オーストラリア、日本、香港からの旅行者は、政府の専用施設で14日間の待機が必要になるということです。

いままで、日本からのシンガポールへの入国では、自宅待機等自分で待機場所を選択できたのですが、今後はシンガポール政府が提供する施設での待機になります。その期間のコストはもちろん入国者になります。

費用はおよそ2,000シンガポールドルと言われていますので、日本円で約15.5万円ほどですね。まあまあのコストになってきますので、かなり慎重に計画しないといけないですね。

それから、マレーシア側でも国境緩和に関しては、不整合をなくすべく調整しています。

駐在員の出入国では許可の取得が必要、さらに休暇目的での一時出国を認めない方針となっています。現在、マレーシアのインターナショナルスクールはお休みに入っている学校が多いです。そうした中で、行動制限令で何もできないご家族が日本に一時帰国されているケースがあるかと思いますが、もしかすると、この政策変更により9月以降の入国になる可能性も出てきているかと思います。

MM2Hビザの方は、以下のページで申請してみてください。

https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_18052020.html

もし、再入国できましたよ!という方がいらっしゃれば、教えていただけると助かります。

他のビザ持ちの方は、以下のマレーシア大使館からの情報に沿って、確認してみてくださいね。

https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_26062020B.html

コロナ収束まで、もう少し頑張りましょう!

【参考】
"Singapore Covid-19: Travellers from Australia, Japan and Hong Kong must serve stay-home notices in dedicated facilities" Malay Mail. 17 Jul 2020(閲覧日:2020年7月20日)

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