物件の引渡し、チェックが終わると次は内装工事を手配する必要があります。マレーシアの物件は「スケルトン」と呼ばれる配線もむき出しのままの何もない状態で引渡されるので、住むにも運用するにもリノベーションを行う必要があります。(近年、(一部)内装付きの物件も増えてきています。)
どのような内装工事をすれば良いのかは目的によって異なってきますが、大きく以下の2つに分けられます。
自己使用
自己使用であれば、オーナー様の住み心地の良いインテリアをイメージし、内装工事を実施します。
賃貸目的
賃貸に出し収益物件として扱う場合、”賃貸のつきやすい”内装を意識する必要があります。どんな人でもテナントとして入りやすく、のちに売却を考える際にも対応がしやすい内装がついていると投資物件としてはリターンが得られやすくなります。
ジョホールバル現地の複数の内装業者と信頼関係を築いており、内装デザイン・工事作業を委託しています。賃貸に出す場合はコストを抑えながらも賃貸がつく内装を施工しています。また、自己使用とする場合はオーナー様のご要望を丁寧にヒアリングし、イメージのすり合わせを綿密に行った上で、ご満足いただける内装を施工します。
ご予算やデザインなどについてご相談を承ります。
お客様の物件状況の確認、寸法を確認の上、内装デザインを確定します。また、この時点で大きな不具合がないかなどをチェックします。
お見積もりに問題なければ内装費用のお支払いをお願いいたします。コンドミニアムへの提出書類(別途ご案内)とコンドミニアムへのデポジット(内装デポジット・清掃デポジット)のご準備もお願いします。セキュリティ付きの一戸建ての場合も、同様のご準備が必要です。
※工事内容により提出書類は異なる場合があります。書類提出後、通常約1~2週間以内に許可が下ります。
ユニットの詳細な不具合チェックなど行い、修理(別料金)が必要であれば別途ご連絡します。修理内容により、内装工事の作業スケジュールに支障が出ない程度であれば並行しますが、比較的大きな修理が必要な場合、先に修理を行います。
工事内容により作業期間には大きな差があります。一般的に、スケルトン状態から完成までは約1.5~2ヶ月かかります。
ユニットのインスペクションを実施します。数回行う必要がありますので、約2~4週間ぐらいかかります。インスペクション完了後、チェックリストと物件写真をお客様に送付します。
これまでマレーシア/ジョホールバルにおいて、約200戸以上の内装デザインを施工しています。
弊社が内装工事を請け負う上で大切にしていることは、内装をつけることによって物件の価値が上がるような内装を施工することにあります。特に投資用物件の場合は、賃貸に出す際または転売に出す際に対応が容易な物件であることが、結果としてよいリターンへと繋がります。弊社が内装施工した物件では、施工前より施工後の賃料の引き上げに成功した例が多数あります。
こうした付加価値としての内装を施工していくことでお客様にご納得、ご満足いただけるよう努めております。